週刊アキバメシ(秋葉原の食事処情報) 2013年6月第4週号

2013年07月05日 22:050

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■カラシビつけ麺(カラ増し/シビ少なめ)+大盛@カラシビつけ麺 鬼金棒(キカンボウ)







850円+無料サービス。

岩本町と神田の間くらいにある辛い系ラーメン「カラシビ味噌らー麺 鬼金棒」の2号店(つけ麺専門店)。もともと1号店に近いところにあったが、この4月に1号店の2件隣に移転したらしい。

ひさびさの訪問であるため、基本の「カラシビつけ麺」を注文。こちらでも1号店と同様にカラさ(唐辛子)とシビれ(四川山椒)の量は、ラーメンと同様に5段階[抜き/少なめ/普通/増し/鬼増し(※+100円)]で選べる。味は、以前ご紹介したときよりもマイルドで食べやすい印象。ビリビリと痛いような辛さではなくジンワリとした心地よい辛さで、みそスープの塩加減も強すぎない。ただ、粘度は高く、口内全体に辛味が広がっていく。麺はモッチリとした太麺。表面ツルツルだが、前述の粘度の影響でつけダレとはよく絡む。具は、炒めモヤシ、チャーシュー、ニラ、ヤングコーン。チャーシューは薄味ながら、とろけるようなやわらかさとなっている。

麺量は並盛160g/中盛240g/大盛320gいずれも同料金。大盛注文時の全体量はなかなかで、コストパフォーマンスは平均かそれ以上。「中本」では不可能な"あつもり"にも対応しているため、夏でも冬でも需要が多いだろう。

なお、平日15時過ぎという時間帯(客は片手で数えられるほど)で、店員が4人ほどいたにも関わらず、提供速度が超絶長かった(だいたい25~30分)のはどういう了見か、と。何やら新人研修をやっていたようなかんじもしたが…。ピークタイムを避けて行くとこのような弊害に遭遇する可能性もあることを学んだ。あと、卓上のレンゲ入れ(レンゲの入れ方)が斬新過ぎて、なんというか…笑うしかなかった。

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