レノボがWindows 7体験イベントを開催! Win7をさらに高速化させる独自技術など

2009年10月28日 13:450

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レノボ・ジャパン主催のWindows 7体験イベント「Microsoft Windows 7 搭載PC Touch & Try」が24日(土)、秋葉原のCAFFE SOLARE(カフェソラーレ)リナックスカフェ秋葉原店で開催された。

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同イベントの注目は、Windows 7の起動とシャットダウンなどを高速化させる技術「Windows7 Lenovo Enhanced Experience」を搭載したというノートPCのデモンストレーション。

「Windows7 Lenovo Enhanced Experience」は、レノボとマイクロソフトが共同開発した高速化技術。従来のVistaよりパフォーマンスが向上されているというWindows 7で、さらに高速化を実現させるための最適化技術である。同社のノートパソコンやThinkpadシリーズに搭載され、ドライバの最適化やBIOSのチューニングを見直すことにより高速化が図られている。搭載製品を見分けるポイントは、本体に貼られてある「EE」ロゴシールの有無。

イベントでは、「Windows7 Lenovo Enhanced Experience」を搭載したマシンと非搭載マシンで起動時間やシャットダウン時間の差を比較。また、マルチタッチ機能に対応する「Think Vantage」などのアプリケーションの説明も行なわれた。

なお、同社によると「Enhanced Experience」は、「Windows 7対応」をうたう一部の従来モデルでも利用可能とされており、起動やシャットダウンの高速化機能に関しては従来モデルも対応するという。詳しい対象機種は今後アナウンス予定で、準備が整い次第、必要なBIOSやドライバを順次公開していく予定。

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Enhanced Experience(以下、EE)前後の起動時間とシャットダウン時間を比較。起動時間は57%向上、シャットダウン時間は40%向上とアピールした。また、実際に起動デモも披露。EE前とEE後で画面が表示されるまでに12秒ほどの違いがあった
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また、マルチタッチ機能に対応したソフトウェア「SimpleTap」のデモも行い、音量調整や内蔵カメラのオン/オフ切り替えを、タッチ操作でより簡単に行えることをアピールした



そのほか、会場内の模様は以下のとおり。

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レノボ製の最新ノートPC「ThinkPad T400s」の分解展示。小型な筐体のなかには、ぎゅうぎゅうにPCパーツが組み込まれている
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同社製の最新ノートPCが多数展示されたほか、試遊機なども用意された。最新テクノロジーをいち早く体験できるイベントとなった

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