「Windows 7」秋葉原深夜販売トークセッションレポート! 声優・古谷徹、神様、兄貴、ライター陣など

2009年10月22日 21:300

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

「Windows 7」秋葉原深夜販売トークセッションレポート! 声優・古谷徹、神様、兄貴、ライター陣などDSP版Windows 7の深夜販売にともない、CAFFE SOLARE(カフェソラーレ)リナックスカフェ秋葉原店とショップ各店でゲストを招いてのイベントが開催された。




カフェソラーレでは、DSP版代理店4社が主催する「Windows 7発売記念イベント 前夜祭」を実施。神様ことIntel 天野氏、兄貴ことAMD 土居氏、ライターの高橋氏、笠原氏、清水氏などおなじみのメンバーが登場し、Windows 7のポイントについて語った。

akiba20091022__763.jpg先頭は、Intel 天野氏。やはりユーザーの期待(?)に答える形で、まず”本筋とは関係のない話”から入った。その話は「なぜ、今回のイベントにはマイクロソフトの人がいないか」というもの。「大人の事情が関係しているらしい」というスライドを提示し、そこで発表する自分たちのことを「鵜飼い」の絵を使って無言でアピール。天野氏らしい冗談を交えたセッションに会場からは笑いが起こり、それがイベント開始の合図となった。

セッションの主な内容は、IntelのCPUとWindowsの歴史、パフォーマンス・省電力志向に適するWindows 7とCoreプロセッサとの相性、従来より向上したパフォーマンスなど。また、Windows 7の注目機能「XP Mode」についても触れ、必須とされる仮想化機能「Intel VT」の対応の有無を確認できるサイトを紹介した。

akiba20091022__751.jpg akiba20091022__755.jpg akiba20091022__756.jpg akiba20091022__757.jpg
 


akiba20091022__764.jpg akiba20091022__765.jpg akiba20091022__769.jpg akiba20091022__774.jpg
 



次に登場したのは、AMD 土居氏。Windows 7に対応した製品ラインアップを紹介したほか、AMDプラットフォームのメリットについてもアピール。また、ネットブック向けWindows 7向けプラットフォームについても語り、Turion/Athlon II+880G、Turion/Athlon Neo+780Gという新しい構成があることを明かした。

akiba20091022__776.jpgこのほか、米のAcerから借りてきたというノートパソコン「Acer Ferrari One-200」を展示。真っ赤なボディを採用したフェラーリモデルということで、本体の底面にはレインタイヤを装備するというユニークな仕様を採用している。さらにF10キーはフェラーリボタンという機能も兼ねており、詳細は不明だがなにか面白そうな機能を搭載しているようだ。

なお、詳しい話はなかったが、未発表CPU「Athlon II X3 435」が近日中に登場予定とのこと。表示されたシートによると価格は8,980円ということらしい。

akiba20091022__779.jpg akiba20091022__784.jpg akiba20091022__786.jpg akiba20091022__789.jpg
 


akiba20091022__795.jpg akiba20091022__797.jpg akiba20091022__799.jpg akiba20091022__801.jpg
 



そして、有名ライター陣のセッションがスタート。笠原氏はマルチメディア機能を中心に解説を行い、Windows Media Playerが標準でGPUアクセラレーションに対応していることやWindows Media Centerの進化点などを語った。清水氏は、Windows 7で搭載された新機能「ホームグループ」を中心にアピール。Q&Aとデモを交えながら解説を加え、Windows 7のネットワークやユーザーアカウントについて語った。

トリを務めた高橋氏は、最新ハードで最新OSを迎撃せよ!と題し、自作の楽しみは、最新(高スペック)ハードで最新OSを使うこととアピール。実際にデモ機として用意されたPCには、Core i7-860、Intel「DP55KG」、160GBのIntel製SSDを搭載したハイエンド仕様で、ベンチマークを起動して高速性をアピールした。

そのほか、最後にはライター3人のパネルディスカッションが設けられ、設問に対してライター3人が思い思いに語る面白いセッションとなった。

akiba20091022__813.jpg akiba20091022__816.jpg akiba20091022__821.jpg akiba20091022__824.jpg
笠原氏のセッション
清水氏のセッション
akiba20091022__837.jpg akiba20091022__843.jpg akiba20091022__846a.jpg akiba20091022__844.jpg
高橋氏のセッション
パネルディスカッション

一方、ショップイベントで特に注目を集めたのは、ドスパラ秋葉原本店の「Windows 7ラウンチ記念 COUNTDOWN EVENT」。声優の古谷徹氏をはじめ、高橋氏、天野氏、土居氏も登場しての華々しいものとなった。

そのなかでも人気だったのは、高橋氏と古谷氏によるトークセッション。古谷氏がWindows 7のさまざまな疑問を高橋氏に投げかけて、それを解決していく形で進められた。古谷氏は「今日、Ultimateを3本買う予定」というほど興味津々。Vistaのときの苦い思い出(Vistaインストール後、そのあまりの重さに堪えかねてXPに戻した、など)を多数振り返りながら、新しいWindowsのポイントを探った。

従来より使いやすくなったとされるインターフェイス部分について解説がはじまると、なにやら真剣な表情で話を聞き入る古谷氏。実際に「Aero Peek」や「Aero Shake」などのデモを交えると、「面白いですね。使いやすそうですね」と関心しきりだった。

しかし、ウィンドウのタイトルバーをドラッグして画面を最大化する操作では、思いのほか薄い反応。「最大化ボタンを押せばいいことですよね」というニュータイプに覚醒したアムロのごとく冷静なツッコミを入れる古谷氏に、高橋氏はたじたじ。そんなやりとりが繰り返され、「お話しをうかがっていた当初とは、かなりイメージが違いますね。たいへん大人な方と聞いていたのですが…」と次第に怯んでいく高橋氏の姿が印象的だった。

akiba20091022__897a.jpg akiba20091022__904a.jpg 20091022213000.jpg
声優の古谷徹氏    


ログイン/会員登録をしてこのニュースにコメントしよう!

※記事中に記載の税込価格については記事掲載時のものとなります。税率の変更にともない、変更される場合がありますのでご注意ください。