Atom搭載の超小型サーバー! ピノー「サバ太郎」近日発売

2013年04月07日 18:330

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Atom搭載のファンレスマイクロサーバー「サバ太郎」がピノーより登場した。ポップな配色が特徴的な製品だ。


「サバ太郎」は、省電力タイプの32nm版デュアルコアAtomを搭載した小型サーバー。ARMベースの同等品に比べて1.5倍の性能を実現したというモデルだ。OSは、Linux(Debian6.0.6)がプリインストールされている。ちなみに、Windows 7をインストールすることも可能だ。

ラインアップは4モデル。それぞれスペックが異なっているほか、各モデルで赤/青/黄/白とボディが色分けされているのもポイントだ。ラインアップは上位モデルから順に以下のとおり。

・「TYEP-R(赤)」 Atom N2800、DDR3-1066(4GB)、2.5インチHDD(320GB)
・「TYPE-B(青)」 TYPE-RのmSATA版(HDDなし)
・「TYPE-Y(黄)」 Atom N2600、DDR3-800(2GB)、mSATAのみ(HDDなし)
・「TYPE-W(白)」 TYPE-Yの廉価版

主な共通仕様は、搭載チップセットが「Intel NM10 Express」、内蔵ストレージが4GB SSD(MLC)、モニタ出力端子がHDMI、ネットワークがデュアルギガビットLAN(いずれもIntel製)、USB 2.0×2。

なお、TYPE-W(白)は受注生産品となっており、TYPE-Yから電源スイッチやHDMIを省き、さらにLANを1ポートにしたモデルとなっている。

本体サイズは、幅87×高さ51×奥行121mm(TYPE-Rのみ高さ58mm)。重量は最大760g。最大消費電力は上位モデルから順に、24W、18W、14W、12W。

予価はオリオスペックで、TYPE-Rが68,000円、TYPE-Bが59,800円、TYPE-Yが53,800円、TYPE-Wが46,000円。発売日は4月13日予定。

画像一覧

  • 2.5インチHDDを搭載しているためTYPE-Rはやや他のモデルと比べて高さがある

  • 背面は電源コネクタのみ

  • フロントに各種LEDとインターフェイスが配置されている

  • Windows 7がインストールされたデモ機も用意されていた

  • プリントインストールOS「Debian 6.0.6」

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