planetarian~星の人~

アニメ映画
開始時期:
2016年秋
上映開始日:
2016年9月3日
制作会社:
david production
ジャンル:
美少女・ヒロイン
スタッフ:
監督:津田尚克、脚本:ヤスカワショウゴ/津田尚克、シリーズディレクター:中山勝一/町谷俊輔、原作協力:Key⁄ビジュアルアーツ、キャラクターデザイン:竹知仁美、メカニックデザイン:海老川兼武、プロップデザイン:内田シンヤ、美術設定:泉寛、色彩設計:佐藤裕子、美術監督:竹田悠介/杉山祐子、3Dディレクター:長澤洋二、撮影監督:渡辺有正、編集:廣瀬清志、音響監督:山口貴之/津田尚克、音響効果:小山恭正、音楽:ビジュアルアーツ/折戸伸治/どんまる/竹下智博、原作シナリオ:涼元悠一、原作音楽:戸越まごめ

始まりは、どこかの国が放った遺伝子細菌兵器であった。やがて、その報復として核弾頭が使われ終わりのない世界大戦がはじまった。地上では星すら見えなくなり、雨が降り続く世界へと変わっていった。滅びゆく世界の中、空から降り続ける雨は、気が付けば雪へと変わり人々の暮らしは地下へと移っていった。 かつて貴重物資を回収することを生業とし“屑屋”と名乗っていた男は、若いころあることがきっかけで、多くの人々に星の素晴らしさを伝えるようになり、訪れる集落で星の世界を語り継いでいった。いつしか人々は彼のことを“星の人”と呼び、敬うようになった。そんな彼は、ただ一つの“心残り”を持ちながら、世界を旅していたが、志半ばにして行き倒れてしまう。 一方、地下集落に住むレビ、ヨブ、ルツは外の世界に興味津々。大人たちに隠れて、地下の集落から抜け出て外の世界を探索していた。降り積もる雪の世界の中で興奮冷めやらぬ中、三人は埋もれていた一人の老人を発見する。 彼は、三人に助けられて、無事一命をとりとめた。そして、村の長エズラと話をしていく中で、彼が星の人と分かり歓迎されることになる。 「あなたを歓迎します、星の人」 無邪気に話しかけてくる、レビ、ヨブ、ルツ。三人と話していくうちに、若いころ自身が訪れた【封印都市】のことを思いだしていった。そこは、世界大戦初期の遺伝子細菌兵器の影響で、人々から放棄された街。彼は、まだ見ぬお宝を求めて、探索していた最中、追跡していく戦闘機械(メンシェン・イェーガー)から逃れて、デパートのプラネタリウムに迷い込んだのだった。 そんな彼の前に、一人のロボットの少女が現れた―。 「プラネタリウムはいかがでしょう。 どんな時も決して消えることのない、美しい無窮のきらめき......。満天の星々がみなさまをお待ちしています」 星すら見えなくなった滅びゆく世界で、彼は何を見たのか。 一人の男が生涯を賭して旅する中で、出会ったものとは―。

planetarian(プラネタリアン)特集
満足度4.50
ストーリー
4.50
オリジナリティ
4.25
作画
4.50
演出
4.75
キャラクター
4.50
声優
4.75
音楽
4.25
4.25

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評価レビュー(2)

  • 噂野アンドゥー

    5.0planetarianは泣ける映画

    結論から言うと、めちゃくちゃ感動しました。映画館じゃなきゃ声出して泣いてたわ…途中途中いいなぁと思う点もあれば、んん?とちょっと細かい不満点もありましたが、全てをふっ飛ばしてくれたあのシーン。ずるすぎる…最高に感動する作...>>続きを見る

    噂野アンドゥー 2016-09-10 22:45:48 コメント(0) いいね(0)
  • あにめい太

    4.0「ちいさなほしのゆめ」の数十年後を描く完結編

    Webで公開された「planetarian~ちいさなほしのゆめ~」の5話分を含む、言わば完全版と言うべき劇場作品です。中核となるのは「ちいさなほしのゆめ」で語られた、屑屋とほしのゆめみの物語ですが、本作ではその数十年後の...>>続きを見る

    あにめい太 2016-09-05 16:43:44 コメント(0) いいね(0)

作品詳細

原作/原案 原作:「planetarian ~ちいさなほしのゆめ~」(Key)、キャラクター原案:駒都えーじ 制作国 日本
主題歌 Lia「星の舟」
公式サイト http://planetarian-project.com/