神クリエイターたちによる全力の遊び
観賞手段:テレビ
二期に入ってひときわクリエイター陣の自由度が増したようです。端的に言って最高じゃんよ!
第1話からして、メイン三人のキャラデコンペで不採用になったデザインを片っ端から登場させてみるという無茶っぷり。さらにうえのきみこ節が炸裂している落とし方で、あっという間にスペースナンバーワンアニメ作品確定でした。
ダンディ、ミャウ、QTが出てさえいれば後はなんでもあり、というシリーズ構成はほんとうに画期的です。各話が全く異なる世界観やテンションで成立しているにも関わらず、全編を通じてどこか「ダンディらしさ」という統一感があるのが不思議で仕方なく、でもそれがこの作品の最大の魅力なのだと思います。
パロディ要素が多いので、「わかる人にはわかる」感が強いかもしれません。しかし、例え元ネタがわからなくてもアニメとしての面白さは一級品です。このテンポ、作画、音楽! 鳥肌ものです。
円盤の売上は芳しくなかったようですが、まさにエポックメイキングな作品でした。これからきっと、何度でも何度でも観返すことになるでしょう。
- ストーリー
- 5.0
- 作画
- 5.0
- キャラクター
- 4.0
- 音楽
- 5.0
- オリジナリティ
- 4.0
- 演出
- 4.5
- 声優
- 4.0
- 歌
- 5.0
満足度
5.0
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2015-04-18 22:42:50