nahiteさんの評価レビュー

»一覧へ

今後のレコンギスタに期待!

観賞手段:劇場
ネタバレ
 事前情報なしで見ました。この作品は宇宙世紀より後の作品です。映画を見ていく中でクロスボーンを彷彿とさせるマークや360度全周囲モニター等、宇宙世紀の技術や生活感などが何らかの形で残っているのでじっくり見れば他にもあるかも?

また、

・クンタラ
・フォトンバッテリー

この二つについてあまり触れないのでこの二つを調べておけば映画は楽しめると思います。劇場では大まかなイメージしかわかりませんでした。

以下、自分が印象深かったシーンを紹介します。


・第一話『謎のモビルスーツ』

 ・ガンダムがエレベーターの上で両手を掲げ、これから起こる物語の壮大さを感じられ、とてもワクワクしました。(∀ガンダムの映画用ポスターのイメージ)
 ・G-セルフとレクテン(点検用MS)の戦闘シーンは富野節全開の会話で話が少し噛み合わない戦闘でとても楽しめました。

	
・第二話『G-セルフ・起動!』

 ・MS戦が多く、中でも宇宙世紀のMSが展示されており、
リックディアス、ガルバルティα、ジャベリン、ガンキャノン等、年代を超えたMSが並んでいるシーンは必見!ほかにもあるのでじっくり見てみては?
 ・Gーセルフを奪還しに来たカーヒル大尉が返り討ちに合った場面。
そのあとのアイーダのセリフが重く、人の死についての無常さを感じました。
 ・戦闘後にラライヤたちが来るシーンですが少し唐突な部分が有り、一部カットされた?シーンがあり違和感を感じました。


・第三話『モンテーロの圧力』

 ・新MSモンテーロがジャングルを移動中、それを見た動物たちは驚いて逃げる。
と、、コミカルなシーンですが相変わらず人間だけの都合で森を荒らしていると思うと悲しくなりました。
 ・モンテーロvs量産MSカットシーの戦闘シーンは手に汗握る戦い、かつ、駆け引きが良く、迫力ある戦いが見られます!
 ・モンテーロがジャベリンを使うシーンがあり、初代のような形状ではなく、エピオンガンダムのヒートロッドのような形状でした。なので違った技術の進歩が見られ、じっくり見ればまだまだ見つかると思います。
 ・三話最後の挿入歌が井荻麟氏(富野監督が作曲するときのペンネーム)なので作中のイメージにマッチし、かつ陽気で、賑やかな曲ですので聞く価値アリ!w


 以上の場面が印象的でした。また、このレビューで少しでも映画を楽しんでいただけるなら幸いです。
 そして、劇場で販売されている

Blu-ray Disc『~富野由悠季から君へ~』

を見ていただくとどのような思いで制作したか垣間見ることができ、違った視点で見ることができます。
今なら複製原画も入手でき、とても楽しめること間違いなし!
今後のレコンギスタに期待!
nahite
nahite
ストーリー
4.5
作画
4.5
キャラクター
4.5
音楽
4.5
オリジナリティ
5.0
演出
5.0
声優
4.5
5.0
満足度 4.5
いいね(0) 2014-09-01 22:53:39

ログイン/会員登録をしてコメントしよう!