期待に満ちたスタート(先行上映版をみて)
観賞手段:劇場
先行上映版を視聴。
『作風』
最小限の状況説明でポンポン進むテンポ感、空気を読まないキャラクター達に独特の台詞回し。これぞ紛うことなき富野ワールド。一気に作品の世界に引き込まれる。
『雰囲気』
真っすぐな性格の主人公のもとで全体的に明るく、上述の作風と合わせるとブレンパワード、キングゲイナーなんかに近い印象。
『ストーリー』
全体的な評価はまだ控えておきたい所。先行上映版(3話迄)に限って言えば、用語や世界の説明もあまりされていない段階なので、この先のストーリーはまだ見えてこない。Zガンダムを予習無しで見始めた時のような心地のよい混乱の段階。とはいえ、動きは多いので飽きずに見れ、続きが気になるという点では好印象。
『メカ』
メカは全体的にキングゲイナーに近いずんぐりした印象だが、いくらかシャープなシルエットの機体もいる様子。軌道エレベーターなど、世界観を構成する諸々のメカにもこだわりが感じられる。
『キャラクター』
気の強いヒロイン(?)、主人公にお節介を焼く同級生、謎の少女、腹に一物ありそうな大人達、テンションの高いライバル(?)などなど、富野ワールドらしい住人が揃う。3話までの段階では、男性よりも女性の強さが感じられる印象。
※監督インタビューとかでさらりと人間関係のネタバレあるので注意。
『音楽』
オーケストラサウンドを用いた流麗な音楽が作品を彩る。先行上映版ではOPは無く、EDの『Gの閃光』のみ聞くことができる。明るいアップテンポな曲がEDに配置されているあたり、「元気のG」という看板に偽りはなさそうだ。
- ストーリー
- -
- 作画
- 4.0
- キャラクター
- 4.5
- 音楽
- 4.5
- オリジナリティ
- 5.0
- 演出
- 4.5
- 声優
- 4.0
- 歌
- 4.5
満足度
4.5
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2014-08-23 23:46:14