メモリSPD書き換えキット「SPD PROGRAMMER」がセンチュリーマイクロから! DDR/DDR2/DDR3に対応

2008年12月12日 23:450

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

メモリモジュールのSPD情報を書き換えられるというユニークなキット「SPD PROGRAMMER」(CSP-01)がセンチュリーマイクロから新発売となった。



センチュリーマイクロ「SPD PROGRAMMER」は、DDR/DDR2/DDR3メモリモジュールのSPD情報を書き換えられるというユニークな製品。

本体は、基板や部品がそのまま露出する剥き出し仕様で、基板上にはDDR/DDR2/DDR3 DIMMスロットをそれぞれ1基ずつ備えられている。また、側面にはPCと接続するためのUSBポートがある。

書き換え方法は、自社開発したという付属のSPD編集ツールから行う。付属のCD-ROMをPCで起動すると表計算ソフトを連想させるようなグリッド(セル)がウィンドウに描画され、グリッドの中の文字(16進数)を直に編集することでSPD情報が書き換えられる。ソフトは、オートチェックサム機能やCRC演算機能などに対応し、CSV形式でのファイル出力もサポートする。

付属品は、USBケーブル(A-Bコネクタ)1m、動作確認用ダミー基板、CD-ROM(SPD編集ソフト、回路図、ソースファイルを収録)など。なお、同社ではハード/ソフトともにオープンソースとしており、ハードウェア構成やソフトウェア仕様などが公開されている。


ちなみに、SPD情報の書き換えは、製品保証の対象外になり、最悪動作しなくなる場合もある。書き換え前には「バックアップ」と「覚悟」の準備が必須といえる。


価格は、T-ZONE PC DIY SHOPで19,800円。本日の営業終了時点で残りは6個とのこと。

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