【解説レビュー】圧倒的な低反動と命中率! 「CoD:MW」に追加された新武器「FiINN LMG」の性能とオススメカスタムを紹介!

2020年09月16日 18:300

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現在発売中の「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア」(CoD:MW)にて、2020年8月25日に新たなアップデートが配信。これにより、マルチプレイやウォーゾーンで新モードが導入されるなど、さまざまな要素が追加された。今回は、その中でも特に大きな要素である、新武器「FiNN LMG」について解説。性能やオススメのカスタマイズなどを紹介しよう。

扱いやすさを重視。専用アタッチメントを付ければ強烈な連射速度に



「FiNN LMG」の特徴は、扱いやすさ。現在実装されているライトマシンガンの中で、連射速度は2番目に遅い(1番は「SA87」)。そのため、反動を制御しやすく、中~遠距離の敵にも安定して攻撃を当てられる。初心者にもオススメの武器だ。「Holger-26」や「Bruen Mk9」より威力が高いのも見逃せない。アイアンサイトも見やすいので、「ガンスミス」で装備可能なパーツの枠に、サイト系を割かなくて済むのも魅力。



本武器は解放条件が設定されており、条件をクリアしなければ使用不可。解放条件は、「7回の異なるマッチで、LMG(ライトマシンガン)を装備中に敵を1回近接キルする」こと。


「バレル」の種類が全7つと、非常に多いのもポイント。記事執筆時点で本作に実装されている武器中最多であり、一見するとややこしいが、追加バレルひとつに対し、「速射」版が基本的にひとつ用意されているといった感じだ。ゲーム内で表示されているバレルの順序をわかりやすく並び替えると、以下のようになる。


●FINN LMGのバレル

  • ・XRK プロツイスト(機動力と弾丸の速度のバランス重視)
  • ・XRK プロツイスト 速射
  • ・XRK ロングショットアドバンテージ(射程や反動制御重視の最長バレル)
  • ・XRK ロングショット 速射
  • ・FTAC VC-8 ハリアー(機動性重視の軽量バレル)
  • ・FTAC VC-8 ハリアー 速射
  • ・ファクトリー 速射(初期バレルの速射版)

「速射」と書かれたバレルを装備すると、それまで全LMG中2番目に遅かった連射速度が一転、最速になる。反動も強くなるがそれも微々たるもので、もっとも銃身が長い「XRK ロングショット 速射」を装備していればほとんど気にならない。「速射」のバレルを付けた状態で、50メートルほど離れた敵を撃ち抜くことも十分可能だ。



また、「ファクトリー 速射」の紹介分には「オーバーヒート」という単語が書かれているが、100発装填可能なマガジンを一気に撃ち尽くしても射撃が止まったりすることはなかった。ただ、長く連射していると銃口から火が出ていたので、「オーバーヒート」というのはあくまで演出のひとつと考えられる。




ちなみに、「ストック」の項目にある「XRK チェーンソー」を装備すると、エイムが不可能になり、腰だめでしか撃てなくなる。代わりに、「移動速度上昇」、「腰撃ち命中率上昇」、「ダッシュ後射撃速度上昇」といった恩恵を受けられる。機動力が大幅に増し、近距離での撃ち合いにはかなり強くなるが、腰だめで撃つという制約上、遠距離の敵に対してはどうしても命中率が落ちてしまう。「XRK チェーンソー」を使う際は、近距離での戦いを想定した立ち回りがオススメ。




マルチプレイとウォーゾーンでのオススメカスタム


そんな「FiNN LMG」の性能を踏まえたうえで、では実際どのようなカスタムを組めばいいのか。マルチプレイとウォーゾーンの2つで、それぞれ筆者が個人的にオススメの組み合わせを作ったので、ぜひ参考にしてほしい。


・マルチプレイ向け

 

機動力を上げることをコンセプトにした構成。エイム速度が上がる「タックレーザー」、エイム時移動速度を上げる「XRK M309 フォワードアサルト」、エイム速度や移動速度を上げる「5.56 CT75ラウンドベルト」を装備し、ライトマシンガンの弱みである取り回しの遅さを補う。また、「5.56 CT75ラウンドベルト」には弾速と射程距離が下がるという面もあるので、バレルに「XRK プロツイスト」を付けてカバー。さらに精度を上げるため、反動安定性とエイム安定性を強化する「コマンドフォアグリップ」も装備。もしストックを「XRK チェーンソー」にするなら、バレルは「速射」系がオススメ。腰撃ちの命中率の低さを、連射速度で補うイメージだ。



・ウォーゾーン向け



広大なマップで戦うウォーゾーンでは中~遠距離での撃ち合いが多く、機動力はそこまで必要ない。そのため、こちらのカスタムは射程距離や命中率を重視。銃声を抑え、さらに射程距離を上げる「モノリシックサプレッサー」に加え、弾丸の速度と射程距離の向上、反動を軽減できる「XRK ロングショットアドバンテージ」、安定性を上げる「コマンドフォアグリップ」も付ける。また、ウォーゾーンには「アーマー」があり、装備すると体力が増えることから敵ひとりに対して消費する弾も増えるので、100発装填できる「5.56 NATO100ラウンドベルト」を装備。遠くの相手をとらえやすくするため、サイトには「VLK 3.0xサイト」を持ってくる。



また、「XRK ロングショットアドバンテージ」を「XRK ロングショット 速射」に変えるのもオススメ。反動は強くなるが、バレル自体が長重なので「反動制御」効果によりうまい具合に相殺される。

冒頭でも書いたように、「FiNN LMG」は反動が非常に少ないため扱いやすく、アップデートで弱体化される前の「Grau 5.56」や「Bruen Mk9」を彷彿とさせる。現状、「FiNN LMG」が次の弱体化候補筆頭とも考えられるが……。今後のアップデートに要注目だ。

(文・夏無内好)

 

 

【ゲーム情報】
■コール オブ デューティモダン・ウォーフェア
ジャンル:ファーストパーソンシューティング
対応機種:PlayStation 4、PlayStation 4 Pro
発売日:好評発売中
価格:
通常版(パッケージ版) 希望小売価格 7,900 円(税別)
デジタルスタンダード版(ダウンロード版) 販売価格 8,690円(税込)
オペレーター版(ダウンロード版) 販売価格 10,780円(税込)
オペレーター改(ダウンロード版) 販売価格 13,090円(税込)
オペレーター改アップグレード(ダウンロード版) 販売価格 4,400円(税込)
CERO:D(17才以上対象)
開発元:Infinity Ward
発売元:株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント

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