プレイスキルをデータ化して分析してくれる!タクティカルFPS「VALORANT」

2020年07月03日 21:000

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今回紹介するのは、今年6月に、ライアットゲームズからリリースされた「VALORANT」(ヴァロラント)という5 vs 5の計10人で戦うタクティカルFPSゲームです。

プロゲーマーも大注目! 待望の新作タクティカルFPS


「VALORANT」の開発会社は、「League of Legends」(リーグオブレジェンド)の開発&運営で有名なライアットゲームズ。League of Legendsと言えば、2009年にリリースされて以来、現在もなお人気が衰えず、公式リーグやチャンピオンシップシリーズが全世界各地域で定期的に開催されています。高額な優勝賞金も有名で、200万ドルを超える大会もあり、名前の通り「伝説級のゲーム」なのです。


「VALORANT」もすでに、全世界で多くの大会が開催されており、日本では6月20日、21日に「RAGE VALORANT JAPAN INVITATIONAL」というRAGE主催の大会が開催されました。大会には16チームが参加し、2日間にわたって、優勝賞金50万円をかけた戦いが繰り広げられました。有名なプロゲーマーチームも続々と「VALORANT」のメンバーを募集し、目が離せない、ゲームのひとつであることは間違いありません。


引用元:公式ページのMEDIA


このゲームは基本的に無料でプレイでき、内容は、5 vs 5の計10人で戦うタクティカルFPS。それぞれのキャラクターに設定されているアビリティ(特殊能力)と銃を駆使して戦います。アタッカーは、ディフェンダーを全滅させるか、スパイクを起爆したら勝ち。ディフェンダーは、アタッカーを全滅させるか、スパイクの起爆を阻止すれば勝ちというルールです。アタッカーとディフェンダーは、前半戦と後半戦で入れ替わります。


初期から使える最強エージェントはコレ!


プレイヤーが使用するキャラクター「エージェント」には、それぞれのアビリティ(特殊能力)があり、攻撃が得意な「デュエリスト」や、防衛が得意な「センチネル」、戦闘中の味方をサポートする「イニシエーター」、戦略的にチームを引っ張る「コントローラー」などの特性もあります。



エージェントには、最初から使える無料のエージェントと、ロックが掛かっている、有料のエージェントの2種類が存在します。後者は、遊びながら経験値を貯めることで、無料で2人まで開放することができます。


初期から使える無料エージェントは、セージ、ブリムストーン、ジェット、フェニックス、ソーヴァの5人。中でもセージとブリムストーンは、現在最強クラスの強さ(今後のアップデートで変動の可能性あり)なので、初心者にはおススメです。


セージ

回復系のアビリティを持ち、仲間を蘇生することもできる、センチネルタイプのエージェントです。使用可能アビリティは、分厚い壁を生成する「バリアオーブ」、遅延フィールドを作って踏んだ敵の動きを鈍くする「スロウオーブ」、自分や味方のHPを回復する「ヒーリングオーブ」、仲間を蘇生する「リザレクション」。


ブリムストーン

タクティカルマップを使った、遠隔攻撃で仲間を支援するコントローラータイプのエージェントです。使用可能アビリティは、近くの味方にラピッドファイアを付与する「スティムビーコン」、焼夷(しょうい)グレネードランチャーが使える「インセンディアリー」、空からスモークを落とす「スカイスモーク」、広範囲に一定時間レーザー攻撃を落とす「オービタルストライク」。


課金システムとバトルパス


前述した通り「VALORANT」は基本プレイ無料なのですが、任意の課金要素も用意されています。ただし、課金でしか手に入らないのは、ストアやバトルパスで手に入る一部のスキンだけ。ゲームのパワーバランスに影響することはないのでご安心を。 



バトルパスは約1000円で購入可能で、武器のスキンや武器につけるアクセサリー、プロフィールのバナーカードなどが手に入ります。ちなみに、無料のままでも経験値を集めることで、一部の報酬を手に入れることができます。


ゲームモードとマップ


現在実装されているゲームモードは、13ラウンド先取りしたチームが勝利の「アンレート」、4ラウンド先取りしたチームが勝利の「スパイクラッシュ」、6月25日に実装されたばかりのランクマッチ「コンペティティブ」、大会などに使われる「カスタムゲーム」の4種類。


 

ランクマッチはロックが掛かっていますが、アンレートを20回遊ぶと解放され、チャレンジ可能になります。ランクは全部で8段階あり、下からアイアン1~3、ブロンズ1~3、シルバー1~3、ゴールド1~3、プラチナ1~3、ダイアモンド1~3、イモータル1~3、最上位ランクのレディアントという風にクラス分けされています。



マップは、バインド、ヘイヴン、アセント、スプリットの全4種。基本的にアタックポイントは2つ(A/B)なのですが、ヘイヴンのみ3つ(A/B/C)のアタックポイントがあります。



さらに、MAP内のエリアには、細かく名前があるので、友達と遊ぶときに連携したり、意思疎通したりしやすいのが特徴です。


実際に遊んでみた


まずは公式ページからライアットアカウントを作成し、ゲームをダウンロードします。ゲーム内の名前は、30日周期で変更可能なので気楽につけて大丈夫です!


ダウンロードが終わってゲームを起動すると、射撃場からスタートします。射撃場では、簡単なチュートリアルをしてくれます。ここで基本操作(走る・しゃがむ・ジャンプなど)のキーを設定しなおしたり、マウス感度を調節したりしておきましょう。



また、「VALORANT」では、サイトのデザインや色を変えることができます! デフォルトでは中央のドットがありませんが、設定から中央ドットつけることができます。


 

チュートリアルが終了したので、さっそく遊んでみます。筆者は、まだランクマッチにロックが掛かっているため、今回はアンレートで遊んでみます。マップは「ヘイヴン」でした。マッチするとキャラクターを選択できます。今回はお気に入りキャラのサイファーで遊びます。


 

アンレートでは、ラウンド開始時に毎回、持っているスコアポイントを使って、銃や防具を買い足せます。負けが続くとスコアポイントが貯まらないので、防具分のポイント(1000ポイント)は常にある状態をキープしましょう! ちなみに、敵を倒すと武器を拾うことができるので節約可能です。



筆者的には、ヴァンダル(ライフル)・オーディン(ヘビー)・ジャッジ(ショットガン)が使いやすかったです。ヴァンダルは、近距離から遠距離までオールラウンダーで使えて、オーディンは、中距離&近距離の敵を倒すのにとても便利。ジャッジは、近距離なら1・2発で倒すことができるので、室内や狭い路地では最強でした。



逆に、サブマシンガンや、ヴァンダル以外のライフルは弾管理が難しく、リロードのタイミングで撃ち負けてしまうことが多かったです。さらに、スナイパーは、1発の威力は高いですが、リロードが尋常じゃなく長いのでもっと難しく、上級者向けの武器という印象です。




試合が終わるとメインメニューの「キャリア」から過去の試合のデータをいつでも見ることができます。


 

ラウンドごとの成績から、個人同士の戦績、武器、当てた部位と回数、与えたダメージや使ったお金の平均など、細かくデータ化してくれるので、見ているだけでとても楽しくなります。これを見ると、今まできづかなかった、自分のプレイの傾向が見えてくるので、FPSの練習には、もってこいのゲームでした。


FPSデビューにもってこいのゲーム


筆者は、今まで人並みにさまざまなFPSで遊んできましたが、その中でも圧倒的にeスポーツに特化した機能が多いゲームでした。そのうえ、基本プレイ無料。遊ぶかどうかは置いておいて、とりあえずダウンロードしといて損はないと思います。


また、プレイスキルをデータ化して分析できるので、FPSを遊んだことがないという人や、苦手という人にもおススメできるゲームですので、ぜひ遊んでみてください。

  • 【作品情報】
  • ■VALORANT
  • ジャンル:タクティカルFPS
  • 対応機種:PC
  • 配信日:現在配信中
  • 価格:基本プレイ無料(一部アイテム課金あり)

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