オススメ☆Steamゲームレビュー第4回:話題の新作!激ムズバトルロイヤル「Apex Legends™」レビュー

2019年04月05日 18:100
「Apex Legends™」レビュー

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わずか8時間で100万人を集めた話題の新作バトルロイヤルゲーム


今回紹介するのは、「Apex Legends™」という新作バトルロイヤルゲーム。エレクトロニック・アーツから2019年2月5日に配信開始され、配信開始からわずか8時間足らずで100万人を突破した今大注目のFPSゲームです。


このゲームの開発を手がけているのは、「タイタンフォール」シリーズなどで知られるリスポーンエンターテイメント。「タイタンフォール2」の続編ではありませんが、「タイタンフォール2」の30年後が舞台になっていると発表されています。


1チーム3人、計20チーム60人で最後の1チームになるまで戦うというルールで、従来のバトルロイヤルよりもワンゲームの所要時間が短いという特徴があります。基本プレイ無料で、課金要素は、見た目を変えるアイテムのみ。現在配信されているプラットフォームは、PC(Origin)/PlayStation 4/Xbox Oneの3つです。

 

 

新作バトルロイヤルでは味方を蘇生できる


APEXでは、1度死んでしまった味方をリスポーン(生き返ること)させることができます。リスポーン方法はとても簡単で、チームメンバーがひとりでも生き残っていれば、味方の死体ボックスから90秒以内にバナーを回収し、リスポーンビーコンと呼ばれるスポット(MAP内に複数存在)に運ぶだけです。

 


2チームに分かれて戦うような普通のFPSゲームの場合、リスポーンという仕様があるのは当たり前ですが、最後になるまで勝ち抜くというシビアなルールであるバトルロイヤル系ではリスポーンがありませんでした。しかしAPEXの場合、リスポーンが可能なので、ひとりでも生き残っていれば簡単に形勢逆転できます。そのため、従来までのバトルロイヤルでは当たり前だったラッキーショットで勝ち残るという現象が起こりにくく、チーム全体の実力が勝利に大きく影響します。

 

VCはもちろん「シグナル」で言語の壁を取っ払う


APEXでは、テキストチャットやVC(ボイスチャット)はもちろん、「シグナル」というコミュニケーション機能が用意されています。このシグナルは、ボタンひとつで仲間と意思疎通が行えるという便利な機能。たとえば、対象の物に向けてシグナルボタンを押すと、マーカーとともにゲームキャラが敵やアイテムの位置を味方に教えたり、自分が欲しいアイテムや向かいたい場所を伝えたりしてくれます。シグナルでは、それぞれのユーザーが設定している言語で伝えられるので、VCのように言葉の壁を感じることもありません。この機能は、とても画期的! VCに抵抗がある方も、これなら気にせずゲームを楽しめると思います。

 

 

レジェンドとは? 女性キャラが圧倒的人気!


APEXでは、それぞれ固有スキルや特性が違うレジェンド(キャラクター)を選んで戦います。トラップをしかけられたり、仲間を回復できたりと、その能力はさまざま。また、レジェンドは、身体の大きさも違います。男性キャラは身体が大きいので、遠くからも狙い撃ちされやすく、足も遅かったりするので上級者向けの印象。逆に女性キャラは、身体も小さく、使いやすいので、初心者にもおススメです。ちなみに現在選べるレジェンドは全9人で、今後も増えると発表されています。


ライフライン

戦術アビリティ「D.O.C.ヒールドローン」(一定時間、付近の兵士を自動的に治療する慈愛ドローンを要請する)、パッシブアビリティ「戦う衛生兵」(ノックダウンされた仲間を、シールドの壁で守りながら素早く復活する。また、回復アイテムを25%早く使用できる)、アルティメットアビリティ「ケアパッケージ」(高品質の防御用装備を積んだドロップポッドを要請する)。


バンガロール

戦術アビリティ「スモークランチャー」(発煙缶を高速射出し、着弾時の爆発で煙の壁を作り出す)、パッシブアビリティ「駆け足」(スプリント中に被弾すると、移動速度が短時間向上する)、アルティメットアビリティ「ローリングサンダー」(一帯をゆっくりと巡る支援砲撃を要請する)。


レイス

戦術アビリティ「虚空へ」(虚空を通り、安全かつ迅速に移動する。ダメージは一切受けない)、パッシブアビリティ「虚空からの声」(危機が迫ると謎の声が語りかけてくる。判断の及ぶ限りでは、こちらの味方をしているようだ)、アルティメットアビリティ「ディメンションリフト」(2地点間をポータルで60秒間連結する。チーム全員が使用できる)。

 

実際にプレイしてみた!


ではさっそく今回は、バンガロールを使用して遊んでみようと思います。

 


APEXでは、チーム内でランダムに決められたひとりが降り立つ場所を指定できるようになっています。ほかのメンバーも、提案することはできるので、行きたい場所があれば提案し、そこに降り立つこともできます。今回は、サンダードーム付近に降りました。

 


近くに敵が降りなかったこともあり、順調に物資が集まってきました。味方は、サーバーにひとつしか存在しないという金のアーマーを手に入れた模様。筆者も大好きな武器「スピットファイア」をGETしました! 

 


残り6部隊になったころ、味方が敵に殺されてしまいました。ビーコンを回収しようと味方の元へ行くと、すぐ近くに敵が2人。なるほど、1対2の状況で撃ち負けてしまったのですね。筆者のAIMでは太刀打ちできず、もうひとりの味方もピンチに……。

 


敵のノックアウト(ダウン)は取ったものの、残り4部隊というところでエリア外になってしまい死んでしまいました。無念……。

 


ゲームが終わると、このようなリザルト画面になります。ここでは、キル数・ダメージ数・生存時間などが確認できます!

 

 

チームワークがカギになる!


今回遊APEXをプレイしてみて、強いチームと弱いチームの差がはっきりと出るゲームだということがわかりました。常にVCで連携を取れる、俗に言う「VCチーム」は、どんなゲームでも強いのですが、APEXの場合は、野良でも固まって動くチームが意外と強く、逆に離れているとあっという間に味方が死んでしまい、救助困難になって全滅というパターンが多かったです。ひとりで行動し、3人まとまったチームに遭遇してしまうと1vs3の戦いになってしまうので、どんなに強くても撃ち勝つのは難しいですよね。やはり、仲間と離れずに協力するのが勝利へのカギ! 


ゲーム自体は、グラフィックがきれいで、世界観も洗練されているため、とても無料とは思えない仕上がり。高い壁をよじ登ったり、長い坂道をスライディングで滑り降りたりなど、スポーティーで操作性もよく快適でした。


マッチング速度については、流行っているゲームということもあり、どの時間帯でも安定しています。素早くサクサク遊べるスピード感は、病みつきになりそう。時間の少ない社会人ゲーマーに、特におすすめしたいゲームでした。バトルロイヤルゲームが好きな方は、ぜひ遊んでみてはいかがでしょうか。

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