すちーむまにあのオススメ☆Steamゲームレビュー第2回:大人数で戦う現代戦FPSゲーム「Insurgency: Sandstorm」βレビュー

2018年11月29日 13:000
「Insurgency: Sandstorm」

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

この連載では、PCゲームのプラットフォームとして今盛り上がっている「Steam」で遊べるオススメゲームを、「Steam」のコアゲーマーである、“すちーむまにあ”こと、辻村美奈が詳細にレビュー。その面白さを紹介していきます。

 

 

1発撃たれるとほぼ即死! PVPは大人数制だから野良でも楽しめる

 


今回は、現在ベータテスト中で12月発売予定の「Insurgency: Sandstorm」というFPSゲームを紹介します。テロリスト側と米兵側に分かれて戦う仕様になっていて、現代戦好きにはたまらないゲームとなっております。なお本作は、前作「Insurgency」に引き続き、撃たれるとほぼ即死というドキドキハラハラなFPSゲームです。

 


モードは、COOP(協力プレイ)とPVP(対戦プレイ)があり、COOPは最大6人。PVPは最大15人vs15人の計30人が参加します。COOPは、6人しかいないのでハラハラドキドキ。対してPVPは、大人数制なので、ひとりひとりのスキルはそこまで重要ではなく、連携次第で勝利することが可能。なので、初心者や野良でも十分楽しめます。筆者の経験上、少人数制のPVPだと、どうしてもVC(ボイスチャット)で繋がっているパーティーが有利で、連携の取れない野良プレイだと不利になりがち。また少人数制の場合は、ひとりひとりのキル数が勝敗を大きく左右するのでギスギスすることも。

 

 

新部隊「コマンダー」は空撃が可能! オブザーバーとの連携が鍵


このゲームには、部隊が複数あります。選んだ部隊によってアサルトライフルやスナイパーライフルなど使える武器が変わってきます。

 


また、今作からは、空撃を撃つことができる「コマンダー」と、空撃の命令を本部に伝える「オブザーバー」という部隊が追加されました。コマンダーとオブザーバーは、2人で行動することによって、爆弾やスモークなどの空撃が行えます。逆に、互いが近くにいない、またはどちらが死んでしまった状態では、空撃が行えないので注意。コマンダーの撃つ空撃は、本作ではチート級に強いので、空撃のうまさで勝敗が分かれると言っても過言ではありません。そして、空撃でのキルは、コマンダーにもオブザーバーにも入るのでウィンウィンの関係なんです。とはいえ、まだこのシステムを知らないでオブザーバーを選んでる人がほとんどで、自爆特攻して行くオブザーバーをひたすら追いかけるだけのゲームになることも・・・。さっそく今回は、そんな新部隊「コマンダー」で遊んでみようと思います!

 

 

さっそく遊んでみる! 今回はCOOPモードで協力プレイ

 


今回はCOOPモードの「チェックポイント」というルールで遊んでみます。チェックポイントというのは、簡単に説明するとスタンプラリーのようなもので、A地点からG地点まであるチェックポイントを回って、敵の武器庫を爆破したり、エリアを確保したりするゲームルールです。さっそく、TOP画面からPLAYを選択するとモード選択画面が出てくるので、一番左にあるCOOPをクリックするとプレイヤーのマッチングが始まります。

 


マッチングが完了すると、ロード画面になり、ロードが終わると部隊選択ができます。今回はコマンダーを選択しました。部隊が決まると武器のカスタム画面になるので、スコープやグレネードなどを決めます。スコープの右についている数字が必要なコストで、左下の数字(画像では0)が使えるコストの残量です。

 


武器のカスタムが終わると、いよいよ車で今回の作戦のスタート地点まで輸送されます!雰囲気があって面白いですね。スタート地点に着くと、ゲームがスタートし、操作ができるようになります。

 


まずは、A地点を取りに行きます。今回選択した部隊のコマンダーは、望遠鏡を持っています。オブサーバーの近くで望遠鏡を覗くと緑の矢印が出るので空撃を落としたい場所でクリックすることによって、オブザーバーが本部に攻撃要請をします! ただ、撃てる回数には限りがあるので後で使ってみようと思います。

 


A地点にいた敵を一掃し、何秒か確保するとA地点の防衛が始まります。この防衛はランダムに出現するイベントになっていて、そのままA地点を取れる時と、防衛イベント後に取れる場合があります。防衛イベントでは、敵のテロリスト側が車や、空撃などを駆使して大勢でエリアを取り返そうとしてくるので阻止しなければなりません。

 


防衛が終わるとエリアが確保され、次の目標が画面下に表示されます。また、エリア内にある武器庫の近くでFキーを長押しすると、弾薬やグレネードの補給や、新しいアーマーに変えることができます。

 


オペレーションはサクサク進み、次はCの防衛! いよいよ空撃を使います。望遠鏡で空撃のエリアを選択し、オブザーバーが本部に伝えると、空撃をする場所に色のついた煙が出ます。この煙は、味方の空撃が落ちるという合図なので、もし見かけた際は、近くの建物の中に避難しましょう!

 


最後の目標、G地点! G地点でも防衛イベントがありました。防衛イベントの時は、家の隅や、階段の上などで待ち伏せするのがおススメです。テロリスト側には、爆弾を体に巻き付けた自爆兵などもいるので、ドア前などはあまり安全ではありません。

 


G地点を確保すると、ゲームクリアです!

 

 

今作からスキンシステムも登場! オシャレも楽しめる


今作からは、レベルアップごとにもらえるポイントでスキンが買えるシステムも追加されました。スキンは、トップページにあるカスタムを選択すると、購入できます。しかも、米兵用のスキンと、テロリスト用のスキン両方買うことができるんです! ちなみに、米兵のみ、性別で女性を選択することが可能。注意したいのは、女性を選択すると、ゲーム内ボイス(敵を発見した時などに勝手にしゃべる)も女性の声になるので、女性の声=米兵がいるということがバレバレになることでしょうか。

 


今のところ課金要素はなく、地道にレベルを上げながらスキンを買わなければいけません。ただ、画像のように、レベルアップするごとにランダムでスキンがひとつもらえます。レベル自体は、筆者のレベルが現在48で、経験値が2万集まると1レベル上がります。大体、3~5回対戦するとレベルが上がるという感じなので、サクサクです! ちなみに、レベルに対してのスキルや、武器自体の制約などは一切ないので、初心者でも上級者でも平等に戦うことができます。

 

 

 

難しいが面白い! 連携が取れた時の興奮が病みつきになるゲーム


ベータ期間中すでに80時間本作をプレイした感想としては、野良での連携は難しいので、逆に連携が取れた時は最高に楽しい! 連携を取れと言われても難しいかもしれませんが、このゲームは、VCとテキストチャットの両方が使えるので、カタコト英語でもうまく活用すれば案外いけます。ただ、まだベータ版なのでサーバーが少ないように感じました。発売後は個人サーバーも立てられるようなので、発売後に期待したいですね。発売が楽しみなゲームです! 現代戦のFPSゲームが好きな方は、ぜひ遊んでみてはいかがでしょうか。

 

 

タイトル情報

「Insurgency: Sandstorm」(New World Interactiv)
2019年12月12日発売予定
価格:未定
https://store.steampowered.com/app/581320/Insurgency_Sandstorm/

 

 

筆者:すちーむまにあ(辻村美奈)


オフィスマイカに所属するライター兼ゲーマー。好きなゲームのジャンルは、サンドボックスのサバイバルゲームや、ホラーゲームなど。プレイスタイルは、コミュ障炸裂でVC勢に怯えるテキストチャットガチ勢。

オフィスマイカ:https://www.office-mica.com/
ブログ:https://steammania.tokyo/
Twitter:https://twitter.com/steammaniaS2?lang=ja

 


(C)2018 New World Interactive and Focus Home Interactive. Insurgency: Sandstorm is developed by New World Interactive and published by Focus Home Interactive. Insurgency: Sandstorm and its logo are trademarks or registered trademarks of New World Interactive. All other trademarks or registered trademarks belong to their respective owners. All rights reserved.

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