「ことわざ」も「バット」もカプセルトイになっちゃいました!【ワッキー貝山の最新ガチャ探訪 第17回】

2018年06月24日 12:000

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こんなガチャありますよ!

あなたにベストな逸品をチョイスする、カプセルトイコンシェルジュ・ワッキー貝山がお届けする最新ガチャ探求コラム、今月もスタートです。

先日、TV番組「所さん!大変ですよ」(NHK)にて、憧れの遊びの帝王・所ジョージ氏とも共演を果たしたワタクシ。以前、この連載でも紹介した「モンキーバイク」のガチャをプレゼントさせていただきましたよ。

ということで、今回も垂涎のアイテムをご紹介しましょう。


「今日のことわざ」 エポック社 200円

最近、特に日本文化を取り上げることの多い(?)エポック社さんからクールな新作が登場!

 

みんなが知っている「ことわざ」をまさかの立体化! 意味は知っていても、ビジュアルまで想像したことがありましたでしょうか? これはまさに、歴史的グッズと言えます。

全7種。まずは、今年の干支「犬」から紹介。

 

・「犬と棒(茶)・(白)」――犬も歩けば棒に当たる

茶色と白の秋田犬の2バージョンです。

茶犬は、ガードレールのポールっぽいのにドーン! 白犬は、棒切れにドーン!

お散歩ランランラン♪ 足弾み、尻尾ふりふり、楽しさの絶頂に訪れた予期せぬ出来事! 棒に当たっています! ひん曲がった犬の表情がお見事。これ、どんなシチュエーション? と妄想してしまいます。

 

・「井の中の蛙」――井の中の蛙、大海を知らず

意味は、狭い世界に生きて広い世界のことを知らない。これ、カエルが大き過ぎて、井戸の中の狭い世界もわからないよね~。井戸に引っかかってカエルが苦しそうだよ。脚もジタバタ、もがいているよ。ここまでくるとかわいそうというよりも滑稽ですね。思わず吹き出しちゃいます。ミニブックには、ごていねいに底面にはまったカエルのブサ顔までが紹介されています。

 

・「猫と小判」――猫に小判

この表現力は凄まじいね。猫のフィギュアは数あれども、小判に挟まって、封をされているのはないわな~。いや~このアイデアはなかなか出てこないね。ブチョッとなっている三毛猫っていうのもイイ! 猫は狭いところに入るのが好きだけど、さすがにこの隙間には入らないでしょ。ことわざの意味の通り、「意味のないもの」に仕上がっています。

 

・「猿と小枝」――猿も木から落ちる

左手で必死に小枝を握りながらの無表情から、かなり上から落ちた衝撃と激痛で声が出ないんだろうなあと想像させます。また、背中越しに見ると、「俺としたことが……」という哀愁を漂わせています。たしかことわざの意味もそんな感じでしたね。

 

・「豆が当たった鳩(灰)・(白)」――鳩が豆鉄砲をくらう

まさに食らってるよ! しかも急所に! 鳩が「ウッ!」って言っている感じです。くちばしも半開きで、若干の前傾姿勢というところからも豆鉄砲の衝撃度合いがわかります。

 

人間は考える生き物と言いますが、開発者が知恵を絞ったという熱が感じられます。先人の教訓を題材に、自分なりの答えを生むというのは至難の業だと思われます。人生これ勉強、果てしないのです。

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