地下鉄路線図とピンマイクがカプセルトイで登場! なぜだ!? 【ワッキー貝山の最新ガチャ探訪 第13回】

2018年02月18日 12:000

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カプセルトイコンシェルジュ「ワッキー貝山」がお届けする「最新ガチャガチャ探訪」です。

今年の冬は寒い! でもキンキンに冷えた100円玉を握りしめ、ギンギンに冷えたレバーを回してゲットしたカプセルを開けると、そこは南国! パラダイス! 今月も素敵なカプセルトイで暖まりましょう!


「東京地下鉄立体路線図 東京メトロ編 前編・後編」 バンダイ 300円

 

今年のバンダイは攻める!このアイテムは、今はなき「ユージン」から2007年に発売された「原色日本立体地図図鑑シリーズ」に匹敵する驚きの一品です。

全路線合体状態!

 

「東京地下鉄立体路線図 東京メトロ編」は、その商品名の通り都内の地下に張り巡らされた東京メトロの路線の立体模型。平面の路線図とは説得力が違います。各路線に対応したカラーが鮮やかです。どこか人体模型の血管にも見えますね。まさに東京の大動脈。ナイスなたとえでしょう!?

その路線ですがその高低差も再現。だてに東京地下鉄株式会社より商品化の認証をもらっておりません。

 

ただカプセルトイという商品の都合上、何が手に入るかはわからない。もしかすると同じものが何個も出る可能性もある。おまけに同封のミニブックには「通信販売はしておりません。お近くのガシャポンをご利用下さい。」と、なんとも挑戦的な果たし状的コメントが記されています。

こうなるとフルコンプするまでは終われない……! 果てしない旅の始まりです。

 

ということで、カプセルの中身を見てみましょう! 基本的には、リアルな曲線部分を表現するための多くの路線パーツのほか、それらを支える支柱、路線表示看板と、いたってシンプルな構成となっております。

 

まずは「前編」からご紹介。「銀座線」。オレンジ色のクネクネしたプラスチックの棒が入っています。オレンジのカラーリングは上品さを感じさせますね。


青は「東西線」、上京した際に必ず訪れる「中野駅」はこの辺かな? 荻窪駅から船橋駅まで伸びる最長の路線だけあって、組み立てがいがあります。


2番目に長い「有楽町線」は黄土色。和光市から新木場までの路線で、こちらもさすがに長いね。まさに龍の如くクネクネ。この2路線を揃えると中国の龍舞みたい。躍動感や豪快さがありますね。


そして、灰色の「日比谷線」、茶色の「副都心線」の全5種というラインアップです。

 

後編は、赤いカラーの「丸ノ内線」からご紹介。まるでジェットコースター的な形状がステキ!他路線からの乗り換えに長い時間がかかることもしばしばの路線ですが、こんな全体像なんですね。勉強になります。

 

そのほかは緑色の「千代田線」。紫色の「半蔵門線」。青りんご色の「南北線」の全4種。


さあ9種類を合体させて、完成!

……デカッ! インパクトある造形に思わず興奮しちゃいます。何だ、このゾクゾク感は!?フルコンプした満足感か?なんだか発車ベルの音が聞こえてくるかのよう。妄想列車が出発進行しちゃいます!

続編もあるのかな? このシリーズが全国の路線まで展開すると、嬉しいですね!

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