週刊アキバメシ(+ノガミ酒) 2015年6月第2週号・3週号 :秋葉原のグルメ/食事処情報(+上野の酒場情報)

2015年06月29日 19:560

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■ラーメン並盛+ヤサイニンニクアブラ@ラーメン 盛太郎







750円+無料サービス。

神田駅西口で6月12日にオープンしたラーメン屋。二郎インスパイア系で、小サイズが無印表記で650円、中サイズが並盛表記で750円、大サイズが大盛表記で850円となっている。詳しくは個別記事にて。
二郎系ラーメン「盛太郎」、神田駅前にオープン! 26時まで営業、無料トッピングはヤサイニンニクアブラカラメタマネギ

 

初訪問の今回は、中サイズを注文。コールは事前で、ヤサイニンニクアブラ。麺の固さも指定できる。で、非ピークタイムだったので、さほど待たずに完成。まず、昨今の二郎模倣店としては珍しく、非常に暴力的な盛りっぷり。ヤサイで山が形成されており、アブラは固形というか塊で盛られている。「盛太郎」という屋号に名前負けしていないww 肝心のスープは、微乳化とも思われたが、豚のコクもカエシのキレもコッテリ感も貧弱。ライト系というレベルにも達しておらず、通常のラーメン屋にさえ負けてしまうほどに弱い。麺は、極太ストレートでモッチリ食感。小麦の風味は弱い。豚は、大きくて肉厚なものが2枚。脂身が多めでやわらかく、非常にジューシー。味付けも問題ない。ヤサイは、キャベツ率が高めでシャキシャキ。ニンニクは普通。アブラは、見た目ほど味付けが濃くなく、むしろ甘味がメイン。中毒性は低い。卓上装備は、カエシ、酢、コショウ、トウガラシ、刻みタマネギ。水(ウーロン茶)はセルフ、レンゲあり、ティッシュあり、割り箸のみ(エコ箸なし)。

全体量は(二郎系のなかでも)多めで、コストパフォーマンスは優秀。特に、麺量は下位クラスの直系に勝るとも劣らない。一方、味は平均以下。スープはペラペラに薄くて論外、麺も終盤に飽きを感じてしまう程度。ただ、豚のデキは良好。麺を小サイズから中サイズにするよりも、豚マシにしたほうがお得感は強いだろう。盛りの良さ、立地の良さ、営業時間の長さは間違いなく利点なので、味を改善してジャンク度を上げることができれば人気店になるハズ。果たして。

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