週刊アキバメシ(+ノガミ酒) 2014年1月第3週号 :秋葉原のグルメ/食事処情報(+上野の酒場情報)

2014年01月22日 16:000

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■ロースカツ定食+カキフライ×2個@山家 御徒町店







690円+150円×2個。

御徒町にあるとんかつ屋。2012年オープンながら、2013年には上野に新店を出店するなど人気となっている。上野は"とんかつ御三家"(「ぽん多 本家」「蓬莱屋」「双葉 ※閉店済み」)をはじめ、「井泉 本店」「蘭亭 ぽん多」「武蔵野」「とん八亭」といった実力店が多数ある、とんかつのメッカ。御三家は定食1つで3,000円ほど掛かるのに対し、こちらはそれなりの肉を使ってながらも690円~1,300円という価格設定になっている。そのため、時間帯問わず席が埋まっている。

 

この日は、いつも注文する「ロースカツ定食(大)」をノーマルの「ロースカツ定食」にして、期間限定の「カキフライ」を2個ほど追加。ロースカツは、通常サイズでもなかなかの大きさ/厚さで、赤身のやわらかい食感と脂身の濃厚な甘味が印象的。衣は厚過ぎず薄過ぎずで、揚げ油を十分に落としてからカットしているので、くどさもない。遅れて別皿で登場したカキフライも大きめサイズ。プリプリ&ジューシーで、サクサクジュワ~の"ジュワ~"の部分が凄まじい。上野界隈に限らず、ここ数年で食べたカキフライのなかでも最高のデキだった。付属品は、ごはん、シジミ汁、千切りキャベツ、漬物。ごはんとキャベツはデフォで大盛。そのため、ごはん大盛は不可で、おかわりは有料(1杯150円/半分100円)。卓上装備は、ソースとしょうゆ。未確認だが、塩は言えば出してくれるかも。


全体量は多く、コストパフォーマンスは抜群。味もかなり良好。御三家と比べるのはさすがにアレだが、上ロースであれば他の有力店と比べても見劣りしない。この価格帯のとんかつ屋としては大学時代によく通った御茶ノ水/神保町の「いもや」に匹敵するレベル。ただ、「いもや」の張り詰めた空気(というか激しい殺伐感)に比べると、こちらの雰囲気と接客はやわらか過ぎるw

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