FreeT店員Mの改造PC最新作は「ピピンアットマークPC」!

2011年06月17日 21:450

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世界で最も売れなかったゲーム機として有名(?)な「ピピンアットマーク」の筐体を使用した改造PCの展示が、PC DIY SHOP FreeTで始まった。



これは、T-ZONE時代に「そばPC」や「ファミコンPC」などの改造PCを披露していた店員M氏の最新作。今回は、1996年に発売された「ピピンアットマーク」を使用している。

ちなみに「ピピンアットマーク」とは、アップルとバンダイが共同開発したMac互換のゲーム機。スペック的には当時のMacをゲーム機仕様にカスタマイズしたモデル。発売2年後には販売不振により撤退となった。なお、全世界での販売台数は4万2千台にとどまっている。

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今回登場した「PIPPIN@PC」は、H67搭載Mini-ITXマザーボードやスロットイン式のBD-ROMドライブを搭載した改造PC。

これまでの改造PCと同様に、本体のディスク挿入口やボタンなどのデザインを活かしつつ製作されている。特にケース前面上部に並んであるボタンの両端は、左端が電源ボタン、右端がディスクイジェクトとして使用できる。また、前面のコントローラー端子はUSBポートに変更。マウスやキーボードが接続できるようになっている。

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使用パーツは、マザーがIntel「DH67CF」、CPUがCore i3-2100T、メモリがローハイトの2GB×2枚、電源がACアダプタ。筐体は他店スタッフからの「頂き物」とのこと。製作費は6万円で、製作時間は約30時間。製作時に苦労した点は、スロットイン式のBD-ROMドライブを固定するときだったという。改造マシンは当分の間、同店のマザーボードコーナーで展示する。


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【取材協力ショップ】:PC DIY SHOP FreeT(フリート)

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