【TGS試遊するならこのゲーム】「桃太郎電鉄ワールド」プレイレポート! 世界を股にかけて総資産を稼ぎつつ地理にも詳しくなっちゃおう?【TGS2023特集】

2023年09月22日 20:400

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

2023年9月21日~24日にかけて、千葉の幕張メッセでは東京ゲームショウ2023が開催中だ。

新型コロナウィルス感染症の流行によって2019年以降は規模が縮小していたが、今回は4年ぶりに全館を使用。1~11までの各ホール、イベントホールに国際会議場まで、幕張メッセすべてがゲーム一色に染まっている。

 

本稿では、コナミのブースで試遊できた「桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~」のプレイレポートをお届けしよう。

サイコロを振って世界を巡り、目指すは総資産ナンバーワン

 

 

本作は、400万本を売り上げるヒットとなったNindendo Switch用ゲーム「桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!」の続編であり、「桃太郎電鉄」シリーズの最新作。舞台を日本から世界に映し、国境を越えた空前の規模となるフィールドを舞台に、プレイヤーはマスを移動しながら物件を手に入れつつ、総資産を増やしてナンバーワンを目指す。

 

 

今回の試遊では、ゴール地点を決めるところから、サイコロを振って各地を進むという本シリーズの基礎的な部分を楽しめた。筆者はタイのバンコクを目指し、その過程でアジアの都市を通ったり、各地の店を手に入れて総資産を増やしたりした。

 

 

スゴロクのように自分のコマを進めて、行く先々の物件を買収していけば資産を増やせるのだが、そう簡単にいかないのが「桃太郎電鉄」シリーズのおもしろいところ。試遊台ではCPUとの対戦プレーを楽しむことができ、彼らが先行して筆者の行く先にある物件を買い取る一幕もあった。

 

シリーズ恒例の、さまざまな効果を持つカードももちろん忘れてはならない。

代表的なのが、移動系カードである。サイコロを3つ一度に振れる「双発プロペラカード」のように一気に目的地まで突き進めるカードや、進むマス数を調整できるカードなどが用意されており、対戦相手に追いついたり、あるいは突き放すために使ったり。はたまた目的地にピタリと止まるための決め手として使ったり……。カードを活用することで、奥深い駆け引きを楽しむことができるのは本作でも変わらずである。CPUを相手もいいが、やはり友だちや家族を相手に心理戦を繰り広げるうえで、今回もカードは重要な役割を担いそうだ。

 

 

順調にゲームを進めていき、筆者はトップでバンコクにたどり着いたことで臨時収入約12億円を獲得する。その後は大金に物を言わせて周辺の物件を片っ端から買い漁り、さらに取り憑いた相手に資産の減少などの悪事を働く「貧乏神」を2位にけしかけた時点で試遊は終了。約2億円と僅差ではあったが、見事1位に終わった。

 

 

ちなみに、今回の試遊では1位でゴールすると、事前に配られたチケットを使ってルーレットに挑戦できる。スパリゾートハワイアンズや東京ドイツ村のペアチケットなど、試遊台の景品としてはあまりに豪華なものばかり! ちなみに筆者が手に入れたのは、対象コンビニでドリンクと交換できる無料チケットだった。

 

 

学校教材として提供されている事実があるように、「桃太郎電鉄」はゲームを楽しみながら各地の都市名や名産品などを学べることができる、地理の学習教材としても打ってつけのゲームである。

今回は世界が舞台ということで、筆者は目的地となったタイで有名なのはスープ料理のトムヤムクンということを学ぶことができた。パーティーゲームで盛り上がりたい人はもちろん、世界各地の地理・文かを知りたい人にもぜひ実際に遊んでいただきたい1本だ。

 

【商品情報】

■桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~

対応機種:Switch

ジャンル:パーティー

プレイ人数: 1~4人

CERO:A(全年齢対象)

発売日:2023年11月16日

価格:6,930円(税込)

画像一覧

ログイン/会員登録をしてこのニュースにコメントしよう!

※記事中に記載の税込価格については記事掲載時のものとなります。税率の変更にともない、変更される場合がありますのでご注意ください。