2022年のおもしろかったSwitch向けタイトル9選!「ゼノブレイド3」や「スプラトゥーン3」に、「ファイアーエムブレム無双 風花雪月」も!

2022年12月31日 12:000

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2022年を振り返ってみると、「Pokémon LEGENDS アルセウス」や「ゼノブレイド3」、「スプラトゥーン3」など、Switchでは人気シリーズの最新作が多数登場した。これらの作品はいずれもミリオンセラーとなり、ゲーム界隈を大いににぎわせたのも記憶に新しい。The Game Awards 2022では、その年に発売された最高のゲームに贈られる賞「Game of the Year」に「ゼノブレイド3」がノミネートされるなど、Switch向けタイトルは今年も注目されていた。

 

本稿では、そんな2022年に発売されたSwitch向けタイトルの中から、特におもしろかった作品を、アキバ総研編集部の独断と偏見でピックアップ。年末年始に遊ぶゲームに迷っている人は、ぜひ当記事を参考にしてみてほしい。

2022年のおもしろかったSwitch向けタイトル

ゼノブレイド3

© Nintendo / MONOLITHSOFT

  • 発売日:2022/7/29
  • ジャンル:RPG
  • 価格:8,778円(税込)※ダウンロード版は8,700円(税込)
  • メーカー:任天堂

広大な世界を冒険できるRPG「ゼノブレイド」シリーズの最新作。「ケヴェス」と「アグヌス」という2つの軍事国家が果てしなく戦い続けている世界「アイオニオン」を舞台に、ケヴェス陣営のノアたちとアグヌス陣営のミオたちは、敵同士という関係でありながらも、謎の男から聞いた「シティー」という場所を目指して冒険に出る。


本作のバトルはシームレスで、敵と接触するとそのまま戦いに移行。攻撃役の「アタッカー」、敵の攻撃を引き付ける「ディフェンダー」、味方を支援する「ヒーラー」など、キャラクターたちには多彩な役割があり、それぞれの強みや弱点を把握しながら戦うのが重要となる。


緻密に作られたストーリーやバトルシステムのほか、用意されたやり込み要素、ストーリーを盛り上げるBGMなども話題を呼び、The Game Awards 2022でGame of the Yearにノミネートされたほどの話題作だ。

スプラトゥーン3

©Nintendo

  • 発売日:2022/9/9
  • ジャンル:アクションシューティング
  • 価格:6,578円(税込)※ダウンロード版は6,500円(税込)
  • メーカー:任天堂

ヒトの姿に変身できる不思議なイカたちを操作するアクションシューティングゲーム「スプラトゥーン」シリーズの最新作。インクを撃って地面を塗りまくるというシリーズの核はそのままに、斬るようにインクを塗り付ける「ワイパー」や、弓に似た形状の「ストリンガー」といった新ブキ種も登場。発売後も継続的にアップデートが行われており、新たなブキやステージなどが定期的に追加されている。


本作はローカル通信およびインターネット通信に対応。Nintendo Switch本体を直接持ち寄って遊ぶもよし、インターネットにつないで世界中のプレイヤーと戦うのもよし。好きな形で「スプラトゥーン」を遊ぶことができる。本作はいまや世界で累計700万本以上を売り上げており、販売数1000万を超えるメガヒットとなった前作にも劣らぬ勢いを見せている。

ベヨネッタ3

© Nintendo © SEGA Published by Nintendo

  • 発売日:2022/10/28
  • ジャンル:アクション
  • 価格:7,678円(税込)※ダウンロード版は7,600円(税込)
  • メーカー:任天堂

両手足に携えた銃を使って華麗に戦う魔女・ベヨネッタが主人公のアクションゲームシリーズ最新作。前作の「ベヨネッタ2」以来8年ぶりの続編であり、ベヨネッタやジャンヌといったおなじみのキャラクターだけでなく、新しい登場人物としてヴィオラという”第三の魔女”も登場し、世界を脅かす謎の存在「ホムンクルス」に立ち向かう。


バトル面では、ベヨネッタに新しく「デーモン・マスカレイド」と「デーモン・スレイブ」という2つの力が追加された。デーモン・マスカレイドはベヨネッタ自身を魔獣と融合させて力を振るう技で、デーモン・スレイブは大魔獣を召喚して意のままに操る技。強大な力を使った、大迫力のバトルが楽しめる。

星のカービィ ディスカバリー

©HAL Laboratory, Inc. / Nintendo

  • 発売日:2022/3/25
  • ジャンル:アクション
  • 価格:6,578円(税込)※ダウンロード版は6,500円(税込)
  • メーカー:任天堂

任天堂を代表する作品のひとつ、「星のカービィ」シリーズの最新作。文明と自然が融合した「新世界」を舞台に、カービィは「ビースト軍団」に連れ去られたワドルディたちを助けるため、さまざまなフィールドを冒険していく。


吸い込んだ敵の能力をコピーするというシリーズおなじみの能力はもちろん、本作では「ほおばりヘンケイ」という新たな要素が追加。自動販売機や車をほおばると、それぞれに対応した専用のアクションが可能になる。本作はシリーズ初の3Dアクションを採用しているのも特徴で、ほおばりヘンケイと合わせて、これまでとは一風変わったアクションができるようになった。なお、価格.comが毎年発表している「価格.comプロダクトアワード2022」では、ゲーム部門で大賞を受賞したほど、ユーザー満足度の高いタイトルだ。

ライブアライブ

© 1994, 2022 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. CHARACTER DESIGN © 1994, 2022 SQUARE ENIX CO., LTD. © 1994, SHOGAKUKAN Inc. Gosho Aoyama, Yoshihide Fujiwara, Osamu Ishiwata, Yoshinori Kobayashi, Ryouji Minagawa, Kazuhiko Shimamoto, Yumi Tamura

  • 発売日:2022/7/22
  • ジャンル:RPG
  • 価格:7,480円(税込)
  • メーカー:スクウェア・エニックス

1994年にスーパーファミコンで発売された「ライブアライブ」のリメイク版。時代も主人公も異なる7つのストーリーを遊べるのが特徴で、プレイヤーは好きな物語を好きな順番で遊ぶことができる。アドベンチャーやサスペンス、ステルス要素など、物語ごとにゲーム性が大きく異なるのもポイントだ。


リメイクにあたり、本作は「オクトパストラベラー」や「トライアングルストラテジー」にも使われた「HD-2D」を採用。HPゲージやスキップ機能の実装といった追加要素をはじめ、さまざまな点が現代向けにブラッシュアップされている点も魅力と言える。さらに、原作でディレクターを務めた時田貴司さんが本作のプロデューサーに関わっていることも話題になった。

ポケットモンスター スカーレット・バイオレット

©2022 Pokémon. ©1995-2022 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.

  • 発売日:2022/11/18
  • ジャンル:RPG
  • 価格:各6,578円(税込)※ダウンロード版は各6,500円(税込)
  • メーカー:ポケモン

国民的RPG「ポケットモンスター」シリーズの最新作。パルデアという地方を舞台に、プレイヤーは新しい冒険をくり広げる。本作はシリーズ初のオープンワールドを採用しており、作中で描かれる場所はどこでもほぼロードなしで行き来が可能だ。なお、スカーレットとバイオレットは、細かいキャラクターや登場モンスターなどの設定は異なるが、基本的には同じゲームが楽しめる。


ストーリーにも力が入っており、各地のジムを制覇してチャンピオンを目指す「チャンピオンロード」、「ヌシポケモン」を倒して「秘伝スパイス」を集める「レジェンドルート」、学校の人々を困らせている「スター団」とバトルをしていく「スターダスト★ストリート」の3つが用意されている。


さらに、バトルでは「テラスタル」という新要素が登場。パルデア地方に住むポケモン独自の力で、テラスタルを使うと、そのポケモン自身が持つ「テラスタイプ」に応じた姿に変化する。テラスタイプに技や特性を組み合わせることで、さまざまな戦略を生み出せるのが特徴だ。

Pokémon LEGENDS アルセウス

Ⓒ2022 Pokémon. ©1995-2022 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc. ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標。 Nintendo Switchのロゴ・Nintendo Switchは任天堂の商標。

  • 発売日:2022/1/28
  • ジャンル:アクションRPG
  • 価格:6,578円(税込)
  • メーカー:ポケモン

「ヒスイ地方」という新たな場所を舞台にした、「ポケットモンスター」シリーズに連なる作品。プレイヤーはコトブキムラを拠点とし、ポケモン図鑑を完成させるために各地に生息しているポケモンたちの調査を行う。ヒスイ地方には草原や雪山といったさまざまなフィールドがあるほか、「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」の世界にもつながる要素が散りばめられている点も見逃せない。


本作の特徴のひとつがバトルシステム。1ターンにつき1回ずつ行動するのが基本だった「ポケモン」シリーズだが、本作ではポケモンの「すばやさ」やくり出す技によって、行動できる順番や回数が決まる。戦い方が大きく変わったことで、これまでのシリーズ作品とは違ったポケモンバトルが楽しめるようになった。

マリオ+ラビッツ ギャラクシーバトル

MARIO + RABBIDS GALAXY BATTLE © 2022 Ubisoft Entertainment. All Rights Reserved. Rabbids, Ubisoft and the Ubisoft logo are registered or unregistered trademarks of Ubisoft Entertainment in the U.S. and/or other countries. Nintendo properties are licensed to Ubisoft Entertainment by Nintendo. SUPER MARIO characters © Nintendo. Trademarks are property of their respective owners. Nintendo Switch is a trademark of Nintendo.

  • 発売日:2022/12/2
  • ジャンル:シミュレーション
  • 価格:6,578円(税込)※ダウンロード版は6,500円(税込)
  • メーカー:任天堂

任天堂のキャラクターとしておなじみのマリオと、「ラビッツパーティー」を始めとする「ラビッツ」シリーズの主人公・ラビッツが登場するコラボレーション作品。「スパークス」が持つエネルギーを奪い、宇宙を支配しようとする悪の生命体「クルサ」に打ち勝つため、マリオとラビッツはスパークスを救うための壮大な冒険に出る。


本作のバトルはターン制のシミュレーション。プレイヤーは特長の異なる9人のキャラクターから3人を選抜してチームを編成し、マス目のないステージを味方と敵で交互に動きながら戦いをくり広げる。「敵の全滅」や「目的地までの移動」など、バトルに勝つための条件はさまざまで、それぞれに合った戦略やチーム編成が重要だ。

ファイアーエムブレム無双 風花雪月

© Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS © コーエーテクモゲームス All rights reserved. Licensed by Nintendo

  • 発売日:2022/6/24
  • ジャンル:タクティカルアクション
  • 価格:7,920円(税込)
  • メーカー:コーエーテクモゲームス

任天堂株式会社が2019年に発売した『ファイアーエムブレム 風花雪月』(以下、『FE 風花雪月』)の世界を継承したタイトル。アドラステア帝国、ファーガス神聖王国、レスター諸侯同盟という3つの勢力がひしめくフォドラの大地を舞台に、『FE 風花雪月』とは異なる主人公を中心にした、あり得たかもしれない新たな物語が描かれる。世界は同じだが主人公が新しくなったおかげで、前作のファンはもちろん、本作から遊ぶ人も入りやすい作風になっているのも特徴だ。


システム面では、仲間との交流や自軍の強化を行う「軍備パート」と、周囲のエリアを制圧しながら進軍する「進軍パート」、仲間に指示を出しながら自身も一騎当千の無双アクションで敵を蹴散らしていく「戦闘パート」の3つが中心。シミュレーションゲームだった『FE 風花雪月』とはひと味違った、アクションとシミュレーションが融合したプレイ体験を楽しめる。

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