【TGS2020】「真・三國無双8 Empires」やスマホ版「真・三國無双」など、新作の情報も!コーエーテクモゲームスの「真・三國無双」20周年記念ステージをレポート

2020年09月28日 00:000
「真・三國無双」20周年記念ステージ

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2020年9月24日(木)~9月27日(日)の4日間、史上初のオンライン上で開催されている「東京ゲームショウ2020 ONLINE」(以下、TGS2020)。その4日目 15時から配信された、コーエーテクモゲームス「真・三國無双」の20周年記念ステージについてレポートする。


「真・三國無双」は、「三国志」を題材にした3Dアクションゲーム。プレイヤーは、魏、呉、蜀といった勢力からひとつを選び、所属している武将たちを操作してさまざまな戦いに参加し、勝利を目指す。2000年にシリーズ第1作が登場して以来、現在までに派生作品を含め30タイトル以上が発売されており、全世界の累計売上は2100万本を超える。

 

「ファミ通」グループ代表の林克彦さん(左)、「真・三國無双」シリーズプロデューサーの鈴木亮浩さん(中央)、「TGS2020 ONLINE」公式MCの田口尚平さん(右)

まずは、今年で20周年を迎える「真・三國無双」シリーズの年表を見ながら振り返り。田口さんはとくに「真・三國無双2」に思い入れがあるようで、発売当時は深夜までやり込み、ゲームを楽しみながら「三国志」を学んだと語った。その田口さんに、シリーズ20周年を迎えての思いを聞かれた鈴木さんは、「シリーズに20年携わってきましたが、本当にあっという間でした」と回答。また、シリーズ第1作の時点で、ディレクター兼リードプログラマーとして参加していたとも語った。

 

シリーズの年表


続いて、「写真で語ろう!心に残るあのシーン」の結果発表へ。本企画は以前に開催されており、「真・三國無双」シリーズの全タイトルを対象に、心に残ったシーンの画面写真と、写真に対するコメントをセットで募集するというもの。優秀賞を受賞者には、「真・三國無双8」のクリアファイルセット、最優秀賞受賞者には、「真・三國無双」シリーズグッズセットがプレゼントされる。

 

受賞には至らなかったが個人的によかったというものを、鈴木さんがピックアップする一幕も


まず受賞したのは、もちごめさんの投稿。「真・三國無双6」のオープニングのカットシーンとともに、趙雲に対する思いを熱く書き記していた。印象的なシーンと投稿者のコメントを合わせて選んだと鈴木さんは語った。

 

優秀賞その1

 

その他の優秀賞受賞作品

 

最優秀賞受賞作品

 


4人の優秀賞受賞作品も発表され、ついに最優秀賞の発表へ。選ばれたのは、狐狗狸(こっくり)さんの作品。題材となった作品は「真・三國無双7 Empires」で、蜀が大陸を統一し、さらに蜀に所属する武将たちが勢ぞろいしているエンディング画像とともに、自分の妄想をゲームで実現できたことへの思い出を語っていた。国政や外交といったシミュレーション要素が強い「Empires」シリーズでは、物語の結果はプレイヤーに大きく左右される。それもあってか、鈴木さんは「『真・三國無双7 Empires』のエンディングの1シーンなので、ゲームの結果が現れているんです。劉備で物語を始めて、自分で武将たちを集めてエンディングまで持っていた努力に感動しました」とコメントした。


続いて、林さんが「真・三國無双」シリーズのプレイヤーたちの代表として、鈴木さんにさまざまな質問をするコーナーへ。質問内容は、事前にユーザーから募集していたものになる。最初の質問は、「無双シリーズの音ゲーにチャレンジしてほしい」。これに対し、「音ゲーの話はチームから出ているが、予定はありません(笑)」と答えた。2つ目は、「『真・三國無双8』で手ごたえがあった、好評だったというところがあれば教えてほしい」というもの。「『真・三國無双8』では、敵の状態によって同じボタン入力でも攻撃内容が変化する、「ステートコンボ」が好評でした。次作にも生かしていきたい」と鈴木さんは語った。


その後も、「キャラクターごとに年齢に応じたグラフィックを用意できないか」、「アクションのシステムは今後どうなるのか」といったさまざまな質問に対し、鈴木さんはひとつずつていねいに返していった。


続いて、「真・三國無双」シリーズの新作に関する情報が公開。まず、スマホアプリ「真・三國無双」のリリース決定が告知された。

 


告知と同時に、さっそく鈴木さんによる実機プレイへ。戦闘シーンでは、大量の敵が出現しており、それらを薙ぎ払う「無双感」は健在。バーチャルパッドによる入力にも対応しているほか、オートプレイも可能で、激しいアクションでも処理落ちなどは起こらなかった。また、横と縦どちらの画面でも遊ぶことができるようだ。

 

 


さらに、本アプリのクローズドβテストも開催される予定とのこと。募集期間は2020年9月27日(日)から10月5日(月)となっており、定員は5000名。本作の公式サイトでメールアドレスを登録すれば応募完了となる。


最後に、「Empires」シリーズ最新作となる「真・三國無双8 Empires」の映像が公開された。本作では新要素「攻城戦」が導入されており、戦場で、敵と城を巡って奪い合うことになる。破壊、せん滅、潜入といった、さまざまな手段で城門を攻略し、城を制圧すれば勝利だ。「Empires」ではおなじみの「政略」では、プレイヤーが武将たちとどのように関係を構築するかが、国造りの要になるようだ。また、プレイヤーの分身となるオリジナル武将を作れる「エディット機能」も健在。鈴木さんいわく「エディット機能もさらに強化しているが詳細はまだ明かせないので、続報に期待してほしい」とのこと。「真・三國無双」シリーズが今後どのように進化していくのか、要注目だ。

 

 

 

画像一覧

  • 「真・三國無双」20周年記念ステージ

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