週刊アキバメシ(+ノガミ酒) 2014年5月第5週号 :秋葉原のグルメ/食事処情報(+上野の酒場情報)

2014年06月06日 18:420

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■海老だしのラーメン@海老だしの哲 御徒町店







850円。

4月末に松坂屋の脇でオープンしたラーメン屋。有名店「つけめんTETSU」の系列店で、エビをベースにしたみそラーメン/つけ麺を提供している。ちなみに、上野/御徒町というエリア(なぜか、みそ専門のラーメン屋が非常に多い)を意識してか、オープン当初のメニュー名は「海老だしの味噌○○」だったが、現在は「海老だしの○○」となっている。

 

初訪問ということで、基本の「海老だしのラーメン」を注文。スープは、一見すると普通のみそ系スープだが、一口飲むとエビの風味が強烈に広がるほど濃厚。また、みその味も活きており、みその甘い部分をエビが担っている(というか強力に持ち上げている)という印象なので相性は抜群に良い。粘度やコッテリ感は低め。麺は、ちぢれ平打ち麺。モッチリ食感でスープとの絡みも良く、旨い。具は、チャーシュー、ひき肉、メンマ、モヤシ、ワカメ、揚げニンニク、おろしショウガ。チャーシューがやけに甘い以外に特徴はないが、いずれも濃厚スープの箸休めとして活躍する。卓上装備は、コショウ、酢、揚げネギ。揚げネギは、もともと香ばしいスープへさらなる香ばしさを加えるという"掛け算"的な味の変化が楽しめる。

全体量はまずまずで、コストパフォーマンスは悪くない。味は、独自性が強く、強烈なインパクトがある一方で、飽きも来やすい。そのため、好みが極端にわかれるだろう。個人的には、エビの風味ではなく、クドい甘さに難儀した。ただ、麺は旨いので、普通のスープで食べてみたい。あと、店内が広めでキレイな上に席数も多いので、女性ウケしそう。

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