週刊アキバメシ(+ノガミ酒) 2014年3月第3週号 :秋葉原のグルメ/食事処情報(+上野の酒場情報)
■塩そば(平打ち麺)@饗 くろき(※"き"の正式表記は3つの"七"で構成された"喜"の旧字)
850円。
秋葉原と浅草橋の中間あたりにある人気ラーメン屋。秋葉原の名店として名高い「粋な一生」「神田 磯野」に勝るとも劣らないクオリティのラーメン(塩/みそ)を提供している。前述の両店とあわせて"御三家"と呼びたい。また、化学調味料不使用/自家製麺をうたっており、さまざまな旬の食材をテーマにした期間限定メニューが多いのも特徴。
今回は、年末年始に大幅改良されて100円ほど値上げした「塩そば」を初めて注文。麺はこれまでと同様に細麺と平打ち麺から選択可能だが、筆者は太麺好きなので平打ち一択。スープは鶏と魚介が中心だが、これまでよりも鶏の風味が強くなった印象。魚介ダシのじんわりとした旨みも健在で、香り高いながらも丸い印象のスープとなっている。平打ち麺は、ストレートに近い自家製麺。ツルシコ食感でのど越し抜群。小麦の風味も感じられて良い。具は、低温仕上げチャーシュー、鶏チャーシュー、生メンマ、コマツナ、ネギ、ゴボウ素揚げ、ノリ。新登場の鶏チャーシューは、ユズの風味を効かせたサッパリ系のやわらか仕上げ。個人的に鶏チャーシューがキライなので、低温仕上げチャーシューに比べると存在の重要性は雲泥の差だった。同じく新登場の生メンマは、コリコリを超えてゴリゴリに近い食感で薄めの味付け。塩スープによくなじんでいる。引き続き登場のゴボウ素揚げは、相変わらず強烈な香ばしさとスモーク感を発揮していて、良いアクセントに。卓上装備は、コショウ、乾燥梅干し、やげん堀の七味、香辛オイルなど。
全体量は普通で、コストパフォーマンスは平均レベル。一方、味は文句ナシ。鶏チャーシューなんていう余計なモンが加わったことはともかく、スープやメンマの改良などは成功している。でも、正直、鶏チャーシューなんて一切いらないから50円くらいの値上げでとどめて欲しかった。とまぁ、それでも電気街にある数多のラーメンと比べて完成度の差は歴然。遠いけど、また通ってしまいそうだ。
画像一覧
ログイン/会員登録をしてこのニュースにコメントしよう!
※記事中に記載の税込価格については記事掲載時のものとなります。税率の変更にともない、変更される場合がありますのでご注意ください。
- 【2024】4月オススメオンラインゲーム[PR]
-
ストリートファイター:デュエル
2024年3月27日配信開始!人気のアーケードゲーム「ウルトラストリートファイターIV」をベースにしたRPG!
-
BLUE PROTOCOL(ブループロトコル)
バンダイナムコオンラインとバンダイナムコスタジオの共同プロジェクトチーム「PROJECT SKY BLUE」による、オンラインアクションRPG!
-
放置少女 for ブラウザ
操作は超簡単、フルオートバトルで放置プレイ。絆を紡いで物語を進めよう! 三国志の世界観を踏襲!
-
ファンタシースターオンライン2ニュージェネシス
セガが開発・運営する基本プレイ無料のオンラインRPG。オンラインRPGの礎を築いた「PSO」シリーズの最新作であり正統後継作品!
-
金色のガッシュベル!! 永遠の絆の仲間たち
テレビアニメ「金色のガッシュベル!!」をベースにしたゲームアプリ!好きな魔物でチームを編成して術や技を繰り出しながら敵を倒して物語を進めよう!