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週刊アキバメシ（秋葉原の食事処情報） 2013年10月第4週号

2013年11月02日 12:180

グルメ

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750円+100円+無料サービス。

昭和通り方面にある人気ラーメン屋。動物系/魚介系/白湯という3種類のスープを使用しており、塩ラーメンが看板メニュー的な存在だが、しょうゆ、みそ、つけ麺、と何を食べても旨い。秋葉原の名店として知られる「饗くろき」「神田磯野」に勝るとも劣らないクオリティで、両店とあわせて"御三家"と呼びたい。ランチタイムは半ライスが無料サービス。

今回は、筆者お気に入りの「塩つけ麺」を注文。つけダレは、動物系スープと魚介系スープをブレンドした塩ラーメン用スープをつけ麺向けに仕上げたもの。動物系のコクとダシの風味が凝縮された濃厚な味わいながら、サッパリとした後味になっている。麺は、ちぢれ中細麺。つけダレが熱いうちはプリプリ＆ふわふわとした食感が、冷めてからはコシと抜群ののど越しが楽しめる。具は、トロトロのチャーシュー、メンマ、青菜、ネギ、刻みノリなど。麺大盛にしたせいか、メンマと青菜もいつも以上の盛りだった。あと、塩ラーメンと同様に、チャーシューを序盤に浸しておくと豚の旨みが溶け出して、味の変化が楽しめる。

大盛にした場合の全体量はなかなかで、コストパフォーマンスはまずまず。一方、味は文句ナシ。食感や味の変化などを抜きにしても、最後まで美味しく食べられる。完成度が非常に高く、ほとんどの人が満足できる1杯ではないだろうか。駅からは遠いが、中休みナシの通し営業になったと知ってからは訪問ペースが加速している。