待ちに待ったplanetarianのアニメ化
観賞手段:試写会、動画サイト
私が本作品に出会ったのは、2009年頃でちょうどノベルゲームにはまっていた時期でした。たまたまではありましたが、プレイを始めると思わず見入ってしまい、自然と涙がこぼれてくるような作品でした。
そしてアニメなどより一般的な形になることで、多くの人に見てほしいと願っていましたが、すでにその時点で発売されてから数年が経っており、難しいかもしれないと思ってからもさらに数年が経っていた状況でした。
そんな中での今回のアニメ化には驚いたのと同時に、嬉しかったのを覚えています。動いたゆめみが見られると。
一方で、やはり原作があるアニメ作品ですので、他の作品と同様に不安な気持ちもありました。ですが、制作発表会と先行上映会に参加して監督の津田さんをはじめ制作陣の話を聞くと、作品に対する愛が感じられて、素晴らしい作品になるにちがいないという確信が持てました。
登場人物こそ少ない作品ですが、スカート、リボンの動き、お辞儀といった細かいキャラクター動作から、美しい背景までアニメ化しなければ見られなかった見応えのある映像と、12年経って改めて声を担当されたすずきけいこさん、小野大輔さんの掛け合いが素晴らしかったです。
また、ストーリーを知っていてもなお、改めて感動させられました。
このあとも前後談にあたる小説を元にした劇場版が公開されるので、そちらも楽しみに待ちたいと思っています。
長文となりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。
- ストーリー
- 5.0
- 作画
- 4.5
- キャラクター
- 5.0
- 音楽
- 4.5
- オリジナリティ
- 4.0
- 演出
- 4.5
- 声優
- 5.0
- 歌
- 4.0
満足度
5.0
いいね(0)
2016-08-04 02:41:15