ラノベ原作の悪い方向を示したような作品
観賞手段:テレビ
何とか最後まで見ましたけど、最後のほうはもう惰性でした・・・。
ラノベにありがちなタイトルで、コンセプトとしては、犬、ハサミ、本というところが目新しかったところだった気がしますが、要するにひと言で言うと、「犬になった主人公が、あこがれの女性作家(ツンデレ)に飼われ、ハサミで脅されたりしながらも楽しく生活する話」ということで、終始この域を出なかったように思います。基本的に、主人公(犬)の一人セリフがやたら多く、会話のテンポみたいなものもなかなか出なかった。独りごちる→主人に聞かれる→ハサミで毛を刈られる。この繰り返しでした。
中盤、若干ストーリー的なものもあったのですが、あっさり解決。徐々に、いろんな演出やストーリーがあり得ないものに変わっていき、あ、ネタ切れかなと。笑わせどころも、上記のハサミで毛を刈られるに終始しており、そのうち、なぜかツンデレがデレのほうになってしまい、なんだかなーという感じ。ほかのキャラクターも感情移入しづらいし、出てきても、必ずワンパターンだし、ちょっとキツかったかな。GONZOが関わってる割にはなあ、、という感じでした。
- ストーリー
- 1.0
- 作画
- 3.5
- キャラクター
- 2.5
- 音楽
- 3.0
- オリジナリティ
- 3.0
- 演出
- 2.5
- 声優
- 4.0
- 歌
- 3.0
満足度
2.0
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2013-09-20 13:49:42