机型PCケースの受注販売がスタート! おどろきの“座卓型”も

2014年05月24日 22:220

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

Lian-Li製の机型PCケースの受注販売が始まった。


告知しているのは、ツクモパソコン本店とオリオスペックで、ラインアップは、スタンダードモデルの「DK-01X」、デュアルPCが構築できる大型モデルの「DK-02X」、座卓タイプの小型モデルとなる「DK-Q1X」の3製品。

いずれも、横置き型ケースの左右側面に脚を取り付けた格好のPCケース。引き出し部分に各種PCパーツが搭載できる。天板には耐荷重80kgの強化ガラスを採用。モニターなどふつうの机のように物を置きながら使用可能だ。また、強化ガラスは色つきの半透明加工が施されており、内部の様子が透けて見えるオシャレな作りとなっている。

本体はいずれもアルミ製(脚は鉄製)。各モデルの重量は、DK-01Xが37kg(+7kg)、DK-02Xが45kg(+9kg)、DK-Q1Xが26kg(+6kg)。ちなみにカッコ内は梱包時の合計重量で、配達時は30kg~50kgオーバーとなる。なお、各モデルとも組み立て式となっており、実機を展示しているツクモパソコン本店のスタッフによれば、「1人での組み立てはかなり厳しいです」とのこと。

価格(税抜)は、DK-01が140,000円、DK-02が180,000円、DK-Q1が130,000円で、いずれも配送料込(本州の場合)。本州以外の場合は、さらに11,000円~16,000円が必要になるという。代金は全額前払い。注文は、ツクモパソコン本店が店頭とメール(ウェブ通販は未定)、オリオスペックが店頭とウェブ通販どちらも可能となっている。なお、注文時は確認書の記入が必要とのこと。

納期は2か月から3か月で、初回入荷は7月末から8月末の予定。ただし、「代理店受注数が上限になり次第初回入荷は締め切りになります」(オリオスペック)としている。2次入荷は2014年末頃の予定。

  • 確認書の一部

  • 「DK-01X」

各モデルの主な仕様は以下のとおり。

DK-01X DK-01X
「DK-01X」
スタンダードモデル。ベイ数は、スリム型光学ドライブ×1、2.5インチシャドウ×1、3.5インチシャドウ×10。拡張スロットは10段。I/Oは、USB 3.0×4、AUDIO IN/OUT。ATX電源が搭載可能。冷却ファンが120mm×7。対応フォームファクタは、HPTX、ATX、MicroATX。本体サイズ900(幅)×835(高さ)×600(奥行)mm
DK-02X DK-02X
「DK-02X」
2枚のマザーボードが搭載できるデュアルPC構成が可能な大型モデル。ケース内の片側にHPTX対応マザーボードを、一方にMini-ITXマザーボードが搭載できる。それぞれのシステムごとに、ドライブベイ、拡張スロット、電源スペースが用意されている。ベイ数は、スリム型光学ドライブ×1、3.5インチシャドウ×17(HPTX対応マザー側:9、Mini-ITXマザー側:8)、拡張スロットは10段(HPTX対応マザー側:8、Mini-ITXマザー側:2)、冷却ファンが120mm×8。ATX電源が搭載可能、本体サイズ1250(幅)×835(高さ)×600(奥行)mm
DK-Q1X DK-Q1X
「DK-Q1X」
床などに座って使うことを前提とした座卓型。ベイ数は、スリム型光学ドライブ×1、2.5インチシャドウ×2、3.5インチシャドウ×5。拡張スロットは8段。冷却ファンが120mm×7。フォームファクタは、HPTX、ATX、MicroATX。ATX電源が搭載可能。本体サイズ700(幅)×530(高さ)×600(奥行)mm


画像一覧

  • 確認書の一部

  • 「DK-01X」

  • 「DK-01X」

  • 「DK-01X」

  • 「DK-02X」

  • 「DK-02X」

  • 「DK-02X」

  • 「DK-Q1X」

  • 「DK-Q1X」

  • 「DK-Q1X」

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