【アキバこぼれ話】スマホでリアルタイムに温度が確認できるBluetooth対応データロガーが販売中

2016年06月02日 20:050

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

【アキバこぼれ話】は、取材時にアキバ総研スタッフが見つけた、ちょっと気になるPCパーツやデジタルガジェットなどをご紹介する不定期連載コーナーです。




温度のログデータをスマートフォンで確認できる、Bluetooth対応のステンレスプローブ温度計ロガー「CT-621BT」が、東映無線ラジオデパート店にて販売中です。

「CT-621BT」は、専用アプリをインストールしたスマートフォンとBluetooth接続することで測定データをグラフ表示したり、CSV形式でメール送信することができるというもの。センサー部分は-40℃~+300℃までの測定に対応した耐熱・防水仕様のため、各種製造過程の温度記録から、絶妙な温度管理が必要な料理など、幅広い用途に対応できます。

主な仕様は、センサータイプがサーミスタ・ステンレスプローブ。測定範囲は温度:-40~+300℃で、分解能が0.1℃。記録間隔は2秒~15分(2秒単位で設定可)で、本体記録可能ポイントは最大14,000ポイント(最短の2秒間隔の場合で7.8時間弱に相当)。通信距離が見通し最長10m(Bluetooth 4.0)。電源は単3形乾電池×2本で、電池寿命が約6か月。対応OSはiOS:7.1以上、Android:4.3以上。

サイズは、本体:約75×75×22 mm、プローブ:約φ4×90mm、コード:約83cm。重量が約122g (プローブ・電池含む)。

基本的には「お仕事向け」っぽい製品ですが、センサー部分が耐熱・防水仕様のため、植物栽培で土壌の温度記録を保存したり、揚げ物や低温調理時の温度管理に活用したりと、工夫次第でいろいろ楽しめそう。ご興味のある方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

価格は、9,720円(税込)です。

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