【アキバこぼれ話】5スロット占有の大型VGAクーラーARCTIC COOLING「Accelero Xtreme IV」シリーズがオリオスペックで展示中

2014年04月10日 19:250

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【アキバこぼれ話】は、取材時にアキバ総研スタッフが見つけた、ちょっと気になるPCパーツやデジタルガジェットなどをご紹介する不定期連載コーナーです。


先週発売をお伝えしました、5スロット占有のARCTIC COOLING製大型VGAクーラー「Accelero Xtreme IV」シリーズですが、オリオスペックにてサンプル品が展示中です。

発売当日にはサンプル品がなかったため、気になる中身をお伝えできなかったのですが、今回はクーラー装着状態など見れましたのでここで少しご紹介します。実物はかなり見ごたえのある製品でした。

最大冷却能力300Wをうたう空冷VGAクーラー! ARCTIC COOLING「Accelero Xtreme IV」発売


詳しい仕様は前回の記事を見て頂くとして、ARCTIC COOLING「Accelero Xtreme IV」は、カード裏面にも専用のヒートシンクを装備できるVGAクーラーです。カード表面と裏面の冷却機構により、冷却性能300Wを実現しています。前シリーズとの最大の違いはその点になります。

大手メーカー製のオリジナルモデルでも、カード裏面にここまで大型ヒートシンクを装備している例はあまりみないです。そのため、クーラー装着時は5スロット分も占有します。実際にクーラーを装着したのが下の写真になります。

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GPU側に大型ヒートシンク+5本のヒートパイプ+92mmファン×3基の大型クーラーを搭載。さらに基板裏面に1.5スロット分を占有するヒートシンクを装備しています。裏面に装備されたヒートシンクのフィン間隔は広めにとっている印象です
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横からみるとこのようになります。3基の冷却ファンが基板表面の部品を強力に冷却できるようになっています。また、カード裏面を冷却するヒートシンクは、カードによっては基板より若干短めになっています
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ブラケット側からみると厚みが際立ちます
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DIMASTECHのMicroATX対応ベンチ台「Bench/Test Table Nano」に取り付けるとこのようになりました。さすがにMicroATXケースでこのサイズのビデオカードと大型CPUクーラーを組み合わせるアグレッシブなユーザーは、そんなにいないと思いますが、周囲のクリアラスには要注意です。PCI Express x16スロットの配置によっては干渉することもあるかもしれません

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