Haswell版のインテル新CPU「Core i5/i7」「Xeon E3」が発売! 2万円台前半から3万円台後半

2013年06月02日 00:010

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Haswellは、第4世代のCoreプロセッサファミリで、2012年4月に登場したIvy Bridgeの後継となる。Ivy Bridgeと同じプロセス技術「3次元トライゲート・トランジスタ」採用した22nmプロセス製造で、パフォーマンスを上げつつ省電力性も両立させたのが特徴だ。



特に、統合グラフィックス機能が強化され、GPUはIvy Bridgeで採用された「Intel HD Graphics 4000」から「Intel HD Graphics 4600」に進化。デスクトップ向け最上位モデル「Core i7-4770K」であれば、「Core i7-3770K」と比較して、実行ユニット数が16基から20基に強化されたほか、最大動作クロックは1150MHzから1250MHzに向上している。ちなみに、今回から新たにハイエンド向けGPUの新ブランド「Iris Graphics」「Iris Pro Graphics」が登場。Iris Graphicsでは実行ユニット数が40基、上位のIris Pro GraphicsにはさらにeDRAMが搭載されるという。

また、CPU内に電圧レギュレーターを搭載することで、消費電力を抑えているのもポイントだ。

なお、今回はソケット形状が「LGA1150」に変更されたため、Ivy BridgeやSandy Bridge対応マザーの流用はできず。ただ、CPUクーラーはネジ穴が共通しているため、そのまま使用可能だ。

そのほか、デュアルチャンネルのDDR3メモリー(DDR3-1600対応)、PCI Express 3.0、Turbo Boost 2.0は従来どおり搭載している。



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