ダンドリのいいプレイで遭難者もオタカラもサクサク収集! 「ピクミン4」の攻略で役立つ知識やテクニック【基本編】

2023年08月15日 12:000

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2023年7月21日に、Switch向けタイトルの「ピクミン4」が発売された。本作は、前作の「ピクミン3」以来、約10年ぶりとなるシリーズ最新作。ある惑星に遭難してしまった人々を助け出すため、プレイヤーはピクミンと呼ばれる不思議な生き物や、救助犬のオッチンとともに協力し、さまざまなフィールドを捜索していく。

 

本稿では、そんな「ピクミン4」で役立つ知識やテクニックを紹介しよう。

「ピクミン4」の攻略で役立つ知識やテクニック【基本編】

1.日没が迫ってきたら、ピクミンを隊列に加えるか、拠点の円内で待機させよう

 

フィールドの探索を始めてから夕暮れが近くなってくると、作中でピクミンたちを集めるようにオススメされる。やがてカウントダウンが始まるので、ゼロになる前にピクミンを自分の隊列に加えるか、拠点の周囲に表示されている円の中に待機させたい。どちらも満たしていない個体は、日没とともに死んでしまうためだ。

 

ただ歩き回っているだけなら、そうした理由でピクミンを死なせてしまうことはほとんどない。問題なのは、オタカラや遭難者を運んでいるときや、敵と戦っているとき。日没までのカウントダウンと今の作業を比べた結果、「いけるかも」と無理をしてしまい、あげくの果てにピクミンを失い、本来の目的もやり遂げられないというパターンも多い。ピクミンをなるべく犠牲にしないためにも、日没が近くなったらすぐに作業を中断し、彼らの安全を優先しよう。

2.ダンドリを意識しよう

 

「ピクミン4」には日数の期限は特にないが、その日に活動できる時間は限られている。そのため、ピクミンが遭難者やオタカラを運んでいるのをいちいち見守っていると、探索は一向に進まない。そこで、作中でシェパード隊長も言っている「ダンドリ」を意識しよう。

 

ダンドリとはそのまま「段取り」を指す言葉で、要は効率よく進めるという意味。30匹のピクミンがいれば、10匹でオタカラを運ばせている間に、残りの20匹をプレイヤーが連れて別のオタカラを探す、あるいは未踏の場所を探索する。一度にふたつ以上の作業をこなせれば、その分だけ効率がアップしていく。

 

ピクミンが何か作業をしている場合は、残りのピクミンや救助犬オッチンとプレイヤーで別のことができないか、そうした視点を常に持っておくのがオススメだ。

3.ピクミンの増やし方やペレットの仕様を覚える

 

拠点にあるオニヨンへ敵やペレットを回収すると、ピクミンの数を増やせる。「ピクミン4」では基本的に数の多さで原生生物に対抗していくため、頭数の確保はなにより欠かせない。

 

赤や青、黄色など、本作には全部で9種のピクミンがいるが、どの個体を増やせるかは、回収物を運んでいたピクミンの割合によって決まる。最も割合の多かったピクミンと同じ種類の個体が補充されるので、欲しいタイプのピクミンと色を合わせてものを運ばせよう。

 

ペレットの場合は、ペレットとそれを運ぶピクミンの色を合わせることで、通常よりも少しだけ多めにピクミンを増やせる。数としては1~2匹程度と微々たるものだが、引き連れているピクミン自体が少ないときは重宝する。

 

ただし、どのピクミンを増やすにしても、それぞれに対応したオニヨンがなければそもそも増やせない点は覚えておきたい。ヒカリピクミンを除いた8種のピクミン専用のオニヨンがどこかに隠されているので、フィールドを探索する際は気を配っておこう。

4.感電したり溺れたりしたピクミンは笛で救出

 

適正のない種類のピクミンが電気の壁や水深の深い場所に近づくと、感電したり溺れたりする。放っておくと死んでしまうので、すかさず笛を吹こう。一定時間内であれば、笛を吹いてこちらに誘導するだけで復帰してくれる。

 

デメマダラの咆哮(ほうこう)やタマゴムシの出現時など、ピクミンが驚いて散り散りになる状況では、意図しない事態が特に起こりやすい。死にかけているピクミンがいても慌てず、こちらに戻ってくるまで笛を使い続けよう。

5.原生生物を攻撃するなら横か背後から

 

原生生物にもさまざまな種類がいるが、ピクミンよりも遥かに大きい個体などは体力も多く、1回の攻撃で倒すには厳しい。なにも考えずに正面からピクミンを投げたところで、倒しきる前に相手に食べられてしまう。

 

ピクミンたちをなるべく死なせないためにも、原生生物を攻撃する際は相手の側面か背後を狙いたい。正面以外なら、仮にピクミンが振り払われても笛で集め直し、隊列を整えるチャンスが生まれる。攻撃されない方向から攻める→振り払われたピクミンを笛で集める→距離を取って様子を見ながら、もう一度側面や背後から攻める……という流れで戦えば、こちらの犠牲を大きく減らせる。

 

攻撃する際はオッチンも活用しよう。オッチンは成長するとプレイヤーやピクミンを乗せて動けるようになり、Xボタン長押しで「トッシン」も可能。敵に激突するとピクミンが一斉に攻撃してくれるため、トッシンとのコンボでHPを一気に削れるはずだ。

6.困ったときは氷ピクミンを連れていく

 

本作から登場したのが氷ピクミン。攻撃し続けると対象を凍らせるという唯一無二の特徴を持っている。凍結は制限時間こそあるが、相手の動きを完全に封じられるため、この間に赤ピクミンや紫ピクミンといった攻撃向けのピクミンで攻撃すれば、あっという間に勝負を決められる。

 

攻撃している氷ピクミンが多いほど、相手が凍るまでの時間は短縮される。数匹くらいでは時間がかかるため、最低でも10匹以上はつれていくといいだろう。

夏無内好

夏無内好

活動歴約10年のフリーライター。専門学校を出た後、大手のゲーム雑誌の記事作成や編集プロダクションの攻略本作成などを経験。週刊誌での長期連載やプレスリリースのリライトも経て、最近はアキバ総研などのウェブ系でも執筆を始める。 基本的に雑食で、RPGからアクション、シミュレーションやFPSまでなんでもやる。

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