【アキバ買い物紀行】アキバ総研スタッフのSのムダ遣いバンザイ!ヽ(`д´)ノ 第5回

2009年04月21日 16:300

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

akiba20090420-01.jpg「アキバ総研編集部」連載コラム第28回(文:AS)



こんにちは、AS(アキバ総研スタッフのS)です(´ー`)ノ

さっそく私事ですが、前回の記事でお話したように今月は「積みゲー消化月間」と決めていたのに、どうしても気になるソフトが…(´Д`;)ヾ

しかし、「今月は積みゲー消化月間と決めたんだし、グッと我慢して積みゲーを崩そう(`・ω・´)」。そう決意した私の意志は固く、ゲームショップには近づかないようにしていたのです。が、発売日当日の私の手には、なぜかある新作ソフトが握られていたのでした(´・ω・`)

買ってしまったものは仕方ないので、今回は『FINAL FANTASY VII』のエンディング後を描いた映像作品「FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN COMPLETE」の限定版に同梱される「FINAL FANTASY XIII」体験版『FINAL FANTASY XIII Trial Version』をご紹介します(*゚∀゚)ノ

FINAL FANTASY XIII Trial Version
(発売日:4月16日 対応機種:PLAYSTATION 3 ジャンル:RPG:スクウェア・エニックス)
※「FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN COMPLETE」限定版に同梱


『FINAL FANTASY XIII Trial Version』は、今冬発売予定の『FINAL FANTASY(FF)』シリーズ最新作『FINAL FANTASY XIII(FF13)』の体験版です。雑誌や公式サイトの情報では、「FF13の雰囲気が味わえる程度」ということですが、『FF』シリーズをすべてプレイしているファンとしてはプレイしないわけにはいきません。というわけで、体験版を目当てに「ACC」を購入してみました。

それでは、さっそくプレイしてみた感想をお届けしていきます。なお、体験版は製品版で導入される予定の新システムなどが未実装とのことなので、あくまで「体験版をプレイした感想」ということを念頭においていただけると幸いです(´ー`)

■体験版はプロローグ部分(?)がプレイ可能

さて、体験版では、FF13のプロローグ(?)と思われる部分がプレイできます。

実際にプレイしてまず驚くのがグラフィック。イメージとしては、「前作までのイベントシーン(CGムービー)と同レベルの映像でプレイできる」といった感じです。

今までに発売されたPLAYSTATION 3用ソフトにも同レベルのグラフィックを実現したものはありますが、HD画質で描かれた『FF』シリーズ独自の世界を自由に動き回れるのはちょっと感動モノです(´ー`)

肝心のゲーム部分ですが、体験版は基本的に一本道で、道中に出現する敵を倒しながら進んでいくことになります。戦闘は、フィールド上の敵と接触すると戦闘シーンに突入する「シンボルエンカウント」方式が採用されています。

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プラットフォームをPLAYSTATION 3に移し、前作から格段に進化したグラフィック

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ゲームシステムは、敵と接触すると戦闘シーンに突入する「シンボルエンカウント」方式が採用されています

■新システムを採用した戦略性の高い戦闘シーン

『FF13』の戦闘は、『FF』シリーズでおなじみの「アクティブタイムバトル(ATB)」を進化させたシステムを採用。各キャラクターには時間の経過とともに増加していく「タイムゲージ」が設定されており、ゲージを消費することでさまざまなコマンドが実行できます。

体験版では「タイムゲージ」は3つに区切られており、敵を武器で攻撃する「たたかう」なら1ゲージ、広範囲の敵をまとめて攻撃できる魔法「ファイガ」なら3ゲージといったように、各コマンドには実行するのに必要なコストが設定されています。

残念ながら体験版では選択できるコマンドが少なく、キャラクターの成長要素もないので、戦闘の雰囲気や魔法のエフェクトが確認できる程度ですが、敵のタイプや状況に合わせてコストの少ないコマンドを連発して手数で押したり、ゲージをためて強力なコマンドで一気に倒すなど、戦略性の高いバトルが楽しめそうです。

また、敵を連続して攻撃すると「チェイン」となり、画面右上に表示されているボーナス値が上昇。ボーナス値が一定値を超えると敵は「ブレイク」状態となり、与えるダメージがアップします。

「ブレイク」状態の敵に「うちあげ」コマンドを実行すると、格闘ゲームの空中コンボのように敵を空高く打ち上げて追撃することが可能になります。追撃中は与えるダメージがさらにアップするので、防御力の高い敵や強敵と戦う時には必須のテクニックになりそうです。

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戦闘時のコマンド(行動)は、画面左下のタイムゲージを消費することで実行できます

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攻撃を連続でヒットさせると「チェイン」となり、右上のボーナス値が上昇。ボーナス値が一定値になると、敵は「ブレイク」状態になります

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「ブレイク」中は与えるダメージがアップするほか、「うちあげ」コマンドを実行すると、空中に浮かせて追撃することもできます


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■雑感 あくまで「FF13の雰囲気が味わえる」体験版 過度な期待は禁物

簡単にご紹介してきましたが、今回の体験版は「製品版の一部分をプレイできる体験版」ではなく、「『FF13』の"雰囲気”が味わえる体験版」です。

発売が半年以上も先ということもありますが、未実装なシステムも多く、「ひと足先にプレイできる!(゚∀゚)」という期待が大きかっただけに個人的には少々残念でした(´・ω・`)

とはいえ、実際にプレイして得られる情報も多いので、「FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN COMPLETE」を購入予定で『FF13』に興味のある方(ちなみに、「ACC」はとても面白かったです(*´∀`))は、体験版付きの限定版を購入してみてはいかがでしょうか(´ー`)


■筆者紹介
名前:アキバ総研スタッフのS

アクションからRPG、ネットゲームまで、気になるゲームソフトはとりあえず買ってみる散財系ゲーオタ。最近の悩みは、バベルタワー(購入したものの未開封orほとんどプレイしないまま積み上げられていくゲームソフトの山ヽ(;´Д`)ノ)と、ついに手を出してしまったフィギュア(『Fate』と「ボーカロイド」関係のみですが…)の置き場所。最近のフェイバリットゲームは「Left 4 Dead」、「Geometry Wars: Galaxies」、「Castle Crashers」、「11eyes CrossOver」、「ペルソナ3 FES」、「エスプガルーダ」、「Call of Duty 4:Modern Warfare」、「ファイナルファンタジー11」など。座右の銘は「迷ったら買っとけ」。



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