恵まれない子どもたちのために、本気で戦っている広島のヒーロー・メープルカイザー出動! 【ご当地ヒーロー超大全 第14回】

2019年04月29日 12:310
恵まれない子どもたちのために、本気で戦っている広島のヒーロー・メープルカイザー出動! 【ご当地ヒーロー超大全 第14回】

今月は、広島県初のご当地ヒーロー「安芸戦士メープルカイザー」の尊い活動と、その活躍を紹介していきたいと思います。



第14回安芸戦士メープルカイザー 中国・山陰山陽地方 広島県

「安芸戦士メープルカイザー」の守っている広島県は中国地方にあり、瀬戸内海に面しています。総人口は2,819,962人(推計人口、2018年10月1日)、県の木は「モミジ」、県の花は「モミジ」、県の鳥は「アビ」、県の魚は「カキ(広島カキ)」。県庁所在地は広島市にあります。飛鳥時代から明治初期まで使われていた令制国のもとでは、広島県は広島市を中心とする県西部を「安芸国」、福山市を中心とする岡山県に隣接している県東部を「備後国」の二つの国から構成されていました。このことから県内は地域によって文化や風土に一部違いがあり、方言も広島弁と備後弁の二つが今でも使われています。メープルカイザーは安芸戦士を冠していることから、元々安芸国のあったエリアをメインフィールドにしていることがうかがえます。

かつて戦国時代には、一代で一国の領主から中国地方十か国と北九州の一部を治め、戦国大名まで上り詰めた中国地方の覇者・毛利元就がこの地に居を構えていました。元就は豊臣秀吉の五大老のひとりで、関ケ原の戦いでは西軍の総大将を務めた名将。「三本の矢」という元就の有名な逸話を聞いたことのある人も多いことでしょう。最近ではゲームやアニメで人気の「戦国BASARA」シリーズで美剣士として登場し(属性は火→光)、ゲーム女子の間では人気のキャラクターとして知られています。

そして江戸時代中期になると、一帯は広島藩となり浅野家の支配下に置かれます。この浅野家は、赤穂浪士でおなじみの浅野内匠頭長矩の本家筋にあたります。

このように非常に歴史的な逸話の多い土地柄なので、名所も数多くあります。日本の100名城に数えられる広島城や、波間の大鳥居が荘厳な印象を与える厳島神社など、ぜひとも一度は訪れていただきたい観光エリアです。

さらに熱狂的な野球ファンに支えている「広島東洋カープ」も、「カープ女子」などの言葉とともに近年注目を集めていますね。カープのオフィシャルグッズは、センスのよいデザインがインフルエンサーのサブカル層に受け、今や大変な人気アイテムになっています。グルメ方面では、広島県民のソウルフードお好み焼きともみじ饅頭はもちろん、牡蠣やあなごめし、豚の背油が乗った醤油スープに平打ち麺が特徴の尾道ラーメンなどが有名です。

 

 

覚醒し大きな問題に立ち向かうヒーローに

これからは、メープルカイザー「ご本人」の過去の体験談であり、彼がヒーローとして覚醒するまでのエピソードをご紹介します。

昨今、目を覆いたくなるような児童虐待事件のニュースや見出しをよく目にします。

この非常にデリケートな児童虐待の問題に真正面から取り組んでいるのがメープルカイザーなのです。なぜ、彼はそのような活動を主軸にしたのでしょうか。

その答えは、メープルカイザーご本人の少年期まで話は遡ります。メープルカイザーは少年期に親族から虐待を受けていたことから、児童施設に預けられ、そこで育ちました。この辛い時期に夢中になっていたのが、テレビで放映されていた「仮面ライダー」でした。特に好きだったのが「仮面ライダー2号」。なぜ「1号」でなく「2号」なのか。それは1号がピンチの時に必ず助けに来るのが2号だからです。無力だった少年は、誰かに助けてほしかった。だから、1号がピンチになるといつも助けにくる「仮面ライダー2号」の大ファンになり、その行動は彼の心に刻まれたのです。

時は流れ大人になったある日、テレビのニュースでとある虐待事件を目にします。自分と同じ思いの子供たちを少しでもなくすように、あの時心に刻まれた「仮面ライダー2号」のようなヒーローになるために、2010年6月、メープルカイザーは「安芸戦士メープルカイザー」としてヒーローに覚醒。児童虐待と戦うご当地ヒーローとしての活動を開始し、イベントを通じて児童虐待防止活動を展開するほか、広島県にある養護施設への慰問訪問を開始しました。

この活動は市や県の職員の耳にも入り、2013年に広島県から委嘱状を受け公認の児童虐待防止のキャラクターになりました。オレンジリボン活動(子ども虐待防止活動)の広島県公式ナビゲーターにも就任し、レギュラーのラジオ番組も持ち、児童虐待防止を県内外で日夜啓発しているのです。

 

大人も子供も楽しめるヒーローショー

ここからは、メープルカイザーのヒーローショーにおけるストーリー、設定を紹介します。

2001年、広島の街を襲った大地震により、地中深くに封印されていた悪の軍団「ワヤー帝国」が復活。帝国の怪人達が広島の街に解き放たれました。怪人たちは願いが叶う伝説の「黄金もみじ饅頭」を手に入れる為に広島の征服に乗り出します。

様々な場所に現れては悪事を繰り返し、子供たちをワヤー帝国に連れ去ろうとします。

「黄金のもみじ饅頭」は子供たちの笑顔と手のひらに関係しているらしく、それゆえ怪人たちは執拗に子供たちを狙います。そこで、子供たちを守るために安芸国を古くから守ってきた「もみじの妖精」達が不思議な力を使い、正義のヒーローにしてもみじの化身「安芸戦士メープルカイザー」を生み出しました。メープルカイザーはワヤー帝国の怪人たちから、子供たちと黄金のもみじ饅頭を守るため戦いの日々に身を投じるのです。メープルカイザーは、子供たちの応援と広島名産のもみじ饅頭を食べるとパワーが100倍になり、必殺技を繰り出し怪人をやっつけます。

それでも怪人たちは、あきらめずに虎視眈々と子供たちと黄金のもみじ饅頭を狙っています。地中深くワヤー帝国を封印するその日まで、メープルカイザーの戦いは続くのです。……という具合に、イベントのストーリーは子供たちなら誰でもが楽しめる内容になっています。このヒーローショーを子供たちにプレゼントしつつ、一緒に会場を訪れた大人たちには児童虐待防止を啓発しています。そして行政の関係者には虐待を受けた子供たちを保護するだけではなく、その後もしっかりと見てやって欲しいと訴えています。こんな尊い活動をしているメープルカイザーを、今後も応援していきたいと思う次第です。

 

安芸戦士メープルカイザーのグッズの売り上げは、経費以外が児童養護施設に送られています。

  

安芸戦士メープルカイザーのスペックはこちら

 

 

左右「安芸戦士メープルカイザー」ヒーロー 

スペック

・身長:175cm

・体重:78kg

・必殺技:メープル・ピース・スパーク

装備:オープンマウス・モード(ラジオや講演時にチェンジする)

    ランニングスタイル・モード(マラソンに参加するときにチェンジする)

・武器:メープルセイバー

・変身前:なし

職業: ヒーロー

 

もみじの妖精が作り出した正義のヒーロー。
何でも願いが叶う「黄金のもみじ饅頭」を見つけ出し、広島征服を企むワヤー帝国が送り込む怪人から子どもたちを守るために戦いを繰り広げる。

  

次回は愛知県武豊町のご当地ヒーロー「竜宮戦士竜斗」をご紹介いたします。

 

(テキスト/ヒセキGFX)
©安芸戦士メープルカイザー製作委員会

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