週刊アキバメシ(+ノガミ酒) 2015年2月第3週・4週号 :秋葉原のグルメ/食事処情報(+上野の酒場情報)

2015年03月07日 12:300

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■ラーメン(脂少なめ)+キャベツもやし@麺舎 十紋字








720円+110円。

2月2日に蔵前橋通りでオープンしたラーメン屋。神田にある家系ラーメン屋「わいず」の系列店となっている。場所やメニューなど詳細は個別記事にて。
家系ラーメン「麺舎 十紋字」、秋葉原で2月2日にオープン! 神田で人気の家系ラーメン屋「わいず」の系列店

 

今回は、基本の「ラーメン」を脂少なめで注文。トッピングとして「キャベツもやし」を追加した。まず、茶色のスープは、粘度が高くて濃厚。脂を少なくした影響もあってか、オープン時よりもコクや塩分がわずかに強くなった印象を受けた。しかしながら、わいず本体には遠い。麺は、引き続きコシものど越しも良好。具は、チャーシュー、ホウレンソウ、ノリ、ネギ。チャーシューが2枚から1枚に減少するとともに、低温仕上げタイプに変化していた。個人的には、以前のやわらかシットリ厚切りタイプのほうが食べ応えもあって好み。「キャベツもやし」は予想よりも盛りがショボかったが、かすかに香るゴマ油で臭みを消していたのは良いアイディアだと感じた。卓上装備は、コショウ、おろしニンニク2種、豆板醤、酢。無臭タイプのニンニクが追加されていた。


全体量は少なめで、コストパフォーマンスは良くない。味は、平均以上。コッテリ濃厚で家系らしいヘヴィな味わいが楽しめる。イメージとしてはやっぱり、通常の家系以上わいず未満といった印象。本格的な味と完成度を求めるならわいず本体の圧勝だが、わいず本体の暗くて汚い店内がイヤという人にはこちらのほうが合ってるだろう。あとは、ライス無料サービスなどがあればコスパ対策になるのだが、うーん。

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