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コミックマーケット87(C87)、冬コミとしては過去最高となる56万人が来場！　NHK、多摩川競艇場、ミカサなどが初参加

2014年12月28日 21:120

コミケ

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2014冬コミの初日は、約18万人（昨年比同）が来場。天気は穏やかで、屋外の日陰などを除けば屋内外ともに非常に過ごしやすい環境だった。しかしながら、物見遊山（買い物を目的としていない）の一般層の来場が増えつつあるせいか、見て回るだけで無料で楽しめるコスプレ広場は混雑度が年々ひどくなっている。

企業ホールでは、NHKが初出展。放送中のアニメ作品や声優・戸松遥さんが参加している2015大河ドラマ「花燃ゆ」のPRを行っていた。他業種では、ボートレース多摩川こと多摩川競艇場とバレーボールメーカーとしておなじみのミカサが初出展。前者は萌えキャラ・静波まつり関連グッズを、後者は高校バレーアニメ「ハイキュー!!」とのコラボグッズを販売し、人気を集めていた。このほか、携帯3キャリア（ドコモ、au、ソフトバンク）の電波強化対策合戦が本格化。アニメ作品とコラボした基地局車やアクセスポイントを背負ったWi-Fiスタッフを多数投入し、自社の利便性をアピールしていた。

なお、2日目の29日は悪天候（午前中が雨）が予想されており、禁止されている徹夜組を中心に体調不良者が続出する可能性が高い。

[12/30追記&画像追加]
2日目と3日目の画像を追加。2日目は、予報通りの雨でスタートしたものの、午後からは天気が回復し、17万人が来場。3日目は、真冬とは思えないほど温かく、21万人が来場。3日間合計で56万人が参加し、C83（2012冬）の55万人を超え、冬コミとしては過去最高の来場者数を記録した。ちなみに、前回のC86（2014夏）は55万人、前々回のC85（2013冬）は52万人だった。