YOU44さんの評価レビュー

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タイムループという人生論

観賞手段:ビデオ/DVD
人生で初めて魅了されたアニメの登場人物は
『リゼロ』のレム。
次は『シュアタゲ』の椎名まゆり。
はかなげで消えてしまいそう。リアル感の無さ。
アニメ独自の存在。人生の宝だ。
声優の花澤香菜は以来ずっと好き

タイムループで思い出すのは
『ハルヒ』の「エンドレス・エイト」。
強烈だった。これでもか、驚きの「繰り返し」。
いまだかつて見たことのない、半端ない展開。
長門有希が語ったループした回数に
背筋が寒くなった。
作品の質と相まって京アニの凄さに圧倒された。
もう一つはやっぱり『まどマギ』。
ほむらの絶望感は前作のオカリンと並ぶ。
映画『トライアングル』の
タイムループも凄まじかった。
初めてのシーンなのに実際は何度もループしていて
その残像がペンダントや自分や
鳩の死骸の塊で示唆される。
震撼のシーンだ。
タイムループは
繰り返しの無限地獄に心が凍る。
妙に引っかかるのは人生を感じさせるからか。
カミュの「シーシュポスの神話」や
ニーチェの「ニヒリズム」、禅の「空」。
底なし感、繰り返し、絶望、それへ向かう心が
人生の何かと通底する。
タイムループは人生論なんだと思う

前作もそうだが、舞台はずっと秋葉原。
思い入れを感じる。
オカリンと牧瀬のキスシーンは想定外だった。
(本編22話でもあったか)
でも牧瀬のそれまでの孤独を思えば
オカリンが救いだったことも理解できる。
今回は牧瀬がループを繰り返す。
牧瀬がタイムマシンに拘る理由も判る。
オカリンとまゆしぃの絆に
タイムリープした牧瀬が関わったことも。
牧瀬の肌ってきれいだ
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ストーリー
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作画
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キャラクター
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音楽
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オリジナリティ
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演出
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声優
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満足度 4.0
いいね(0) 2021-02-28 14:26:00

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