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Z対決敗北

観賞手段:劇場
ネタバレ
別に原作そっくりにしなくても構わない。
変更によって作品が良くなるならば全然ありだ。

でも本作は単なる原作のデグレード(劣化)でしかない。
日本が誇る稀代の名作『ドラゴンボール』が、
その辺にゴロゴロ転がってるありふれた凡作映画と化した。

その原因は「キャラの相違」とか「原作への愛」とか
CGとか脚本とか、そういう個別の問題ではない。
個別の技術をいえば、それなりに普通のレベルだ。
努力の後も見られる。

問題はひとえに
【制作陣の感性レベルの凡庸さ】である。

卓越した才能が生んだ完成度の高い原作に対して、
凡庸な感性の人が寄ってたかって陳腐な変更を行い、
個性を削いで何の変哲もない真ん丸な凡作に貶める、
ありがちで耐え難い毀損の典型例だ。

感性の問題だから本人たちを責めてもしかたがない。
理解できん感性の人に「理解しろ」たって無理だ。
努力してないんじゃなくて無理なんだ。
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ストーリー
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作画
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キャラクター
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音楽
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オリジナリティ
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演出
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声優
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満足度 3.0
いいね(0) 2014-08-03 18:26:11

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