忍び寄る作画崩壊と全てを覆すエンディング
観賞手段:テレビ
本作はアニメ化の前から注目をしていた。
もちろん、昨今のラブコメ界隈をにぎわす存在として。高木さんがほのぼのしすぎて平和すぎる中、ギャグとしてはかぐや様が席巻する中、五等分の存在は光るものがった。多分。
そして、アニメを見ていたが、これといって感想はなかった。
まあまあ面白いのだが、スタンダードすぎる感じである。しかし、スタンダードを面白く描くのはめちゃくちゃ強い。特に、マーケティング的には最強クラスである。そんな中、日々、楽しみながら見ていたものである。だが、本作の楽しみ方は少しAKBに似ているところがある。大抵のラブコメは最初の段階でメインヒロインが見え隠れてしているし、対抗馬がいても二人のうちのどちらかであることが多い。昔は、ストーリーとしてのヒロインと主人公にとってのヒロインで分かれていることもあったが(幽遊白書のように)、近年ではまれである。そのような中、〇〇推し、といった感じでマルチヒロインを支援する感じは、なかなかに斬新。それこそが、本作の売りであり、私は、4押しである。担当声優が巨乳であるから、ということでは断じてない。
しかしながら、当初から危ぶまれていたように、作画崩壊は頻発した。しかしながら、主にターゲットになったのは、1と2だったので大して問題はない。特に好きでも嫌いでもないからだ。そんな感じで、離れそうになる気持ちをいつも支えてくれたのが、内田彩のエンディングである。これぞ神。
- ストーリー
- 3.5
- 作画
- 3.0
- キャラクター
- 3.5
- 音楽
- 3.5
- オリジナリティ
- 4.0
- 演出
- 3.0
- 声優
- 4.0
- 歌
- 5.0
満足度
3.0
いいね(0)
2019-04-07 15:29:48