ルウム戦役の迫力がすごい! THE ORIGINの集大成版!
観賞手段:劇場
「THE ORIGIN」はすべて劇場で見てきたが、今回は一年戦争につながる一連のシリーズの中では最終話に当たる作品だったので、それだけ気合いが入っていた印象。尺も90分近くあったし、劇場で見るには、非常に納得感も高かった。
何しろ、ルウム戦役の迫力がすごい! CGで描かれたザクやサラミス、ムサイなどの艦船が画面一杯に展開するのは、ぜひ劇場の大スクリーンで観たいもの。シャアが「赤い彗星」と呼ばれるのも思わず納得のスピード感で、一気に見る者にたたみかけてくる。これだけでも1800円払う価値があります!
一年戦争の頭の部分につなげるための展開も見事! サイド7に集うファーストガンダムのクルーは、ファースト第1話と同じ出で立ちで、最後はファーストのBGMが使われるなど、心憎い演出も。まあ多少設定は違うけど、別に問題ない。時代は移り変わっているのだから、新設定で十分納得できる。
唯一残念だったのはリュウさんの声があまり合ってない気がしたこと。そもそもあの後リュウさん、どうなったの? あと、序盤に活躍したランバ・ラル夫婦のその後も出してほしかったなあ。
でも、全体として素晴らしいシリーズでした!
- ストーリー
- 5.0
- 作画
- 5.0
- キャラクター
- 5.0
- 音楽
- 5.0
- オリジナリティ
- 5.0
- 演出
- 5.0
- 声優
- 4.5
- 歌
- 4.0
満足度
5.0
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2018-05-24 19:31:14