原作ファン&原作者に媚びた結果
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セーラームーンの記念すべき新作で楽しみにしていたのですが、
蓋を開けてみたら、こうゆう言い方はアレですが原作ファン&作者に媚びたアニメだなという風に感じました。というのもセラクリは原作に忠実に再現されているらしいのです。ファンとして失格かもしれませんが私はセーラームーンの漫画の方は見たことがなく、旧作アニメファンでした。今回の新作を見て、うさぎって漫画ではこんなキャラだったんだ…とショックを受けたのも事実です。声優さんが一緒なのは嬉しいですが、どこかうさぎじゃない疎外感を感じました。旧作では恋愛よりも友情を優先したうさぎが、凄く好きだったのですが今回は恋愛にスポットを当てているのか友情そっちのけでマモちゃん一直線という感じです。ネタバレを言ってしまうと、ちびうさという未来のうさぎの子供にあたるキャラが出てくるのですが、そのこに対してまでマモちゃん関連でヤキモチを焼いたり、さすがにどうなんだと感じました。作画も今風と原作者の絵柄が混ざり合ってどっちつかずな感じになっていますし、変身シーンがCGというのも…微妙でした。以上の評価でセラクリは個人的にセーラームーンとは別物だと考えています。
- ストーリー
- 2.0
- 作画
- 1.0
- キャラクター
- 1.0
- 音楽
- 1.0
- オリジナリティ
- -
- 演出
- 1.0
- 声優
- 3.0
- 歌
- 1.0
満足度
3.0
いいね(0)
2015-04-13 07:12:23