完成度は高いアニメだけど、だからこそ不満もある
観賞手段:テレビ
1期は1人1人メンバーが集まることで盛り上がっていくところや、目指すべき大きな目標もあって良かったのですが、2期はスクールアイドルとしての成長は1期ほど感じられませんでした。穂乃果達2年生が生徒会役員として成長する話や凛のトラウマ、にこの家庭の話などは面白かったのです。
3年の卒業が迫り、ミューズをどうするか悩んでいたシーンが2期で一番盛り上がり、また良かったところだと思うのですが、3年生の卒業を曖昧にしたせいでなんとも締りのない最後でした。映画があるみたいですが、9人のままスクールアイドルからアイドルになります、なんてのは止めて欲しい・・・。
学園モノの定番イベントがあまり描かれていなかったのも残念なところ。学生的なイベントが2学期以降に多いので、2期が駆け足に見えてしまったのは仕方ないかなと思う部分もありますが、個人的には2クールぐらいでもっとがっつりやって欲しかったと思いました。アイドルではなく、あくまでスクールアイドル(部活動)というのがこの作品を魅力的に感じる重要なポイントですので、もっと日常的な学生的な部分を見せて欲しかったです。
それ以外に関しては殆ど文句のつけようがありませんでした。
- ストーリー
- 3.0
- 作画
- 4.5
- キャラクター
- 5.0
- 音楽
- -
- オリジナリティ
- 4.5
- 演出
- 3.5
- 声優
- -
- 歌
- 4.0
満足度
4.0
いいね(0)
2014-07-11 10:58:20