TVアニメ「有頂天家族」、文化庁メディア芸術祭で優秀賞を受賞! TVアニメでの受賞は唯一

2013年12月06日 11:370

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TVアニメ「有頂天家族」が「第17回 文化庁メディア芸術祭」でアニメーション部門の優秀賞を受賞した。

 


「有頂天家族」は、ノイタミナ枠でアニメ化された「四畳半神話大系」でおなじみの森見登美彦さんによる小説を原作にしたアニメ作品。京都を舞台に、狸と天狗と人間が入り乱れて繰り広げる波乱万丈のコメディドラマで、2013夏アニメとしては、放送開始前の期待度ランキングで12位放送終了後の満足度ランキングで5位とアニメファンから高く評価された。スタッフやキャストなど詳しくは作品詳細にて。

 

今回、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するメディア芸術の総合フェスティバル「文化庁メディア芸術祭」において、アニメーション部門の優秀賞を受賞。本年度は過去最多となる84の国/地域からの2,347作品を含む合計4,347作品(昨年度比124%)が寄せられ、アニメーション部門では587作品(劇場アニメ/TVアニメ/オリジナルアニメ/短編アニメ)の応募があったという。


ちなみに、アニメーション部門の大賞はベルギー/フランスで製作されたドキュメンタリーアニメ「はちみつ色のユン」で、日本のTVアニメとしての優秀賞受賞は「有頂天家族」のみ。日本のアニメ映画としては、「サカサマのパテマ」と「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」が優秀賞を受賞している。

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有頂天家族

有頂天家族

放送日: 2013年7月7日~2013年9月29日   制作会社: P.A.WORKS
キャスト: 櫻井孝宏、諏訪部順一、吉野裕行、中原麻衣、能登麻美子、井上喜久子、石原凡、佐倉綾音、梅津秀行、飛田展男、西地修哉、畠山航輔、樋口武彦
(C) 森見登美彦・幻冬舎/「有頂天家族」製作委員会

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