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7月に放送が始まるTVアニメ「有頂天家族」だが、ラッピングバスの運行が決定。6月12日に京都市内で運行が始まった。
「有頂天家族」は、ノイタミナ枠でアニメ化された「四畳半神話大系」でおなじみの森見登美彦さんによる小説を原作にしたアニメ作品。京都を舞台に、狸と天狗と人間が入り乱れて繰り広げる波乱万丈のコメディドラマで、「さよなら絶望先生」「じょしらく」の原作者・久米田康治さんが自身の作品以外としては初のキャラクター原案を担当。アニメーション制作は、「true tears」「花咲くいろは」「TARI TARI」といったオリジナル作品で高評価を得てきたP.A.WORKS。同スタジオ旗揚げ時からのメンバーであり、「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX Solid State Society」の演出や「東のエデン」の副監督を務めた吉原正行さんが初のTVアニメ監督を務める。
今回のラッピングバス運行は、作品の舞台が京都であることにちなんだ、「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)2013」(9月7日~8日/みやこめっせ、京都国際マンガミュージアムほか)とのコラボ企画。6月12日より京都市内を走る市バスの九条営業所系統(202,205,207,208号系統)1両がラッピングされる。期間は3ヶ月限定。京都市産業観光局長・白須正さんは、「京都が舞台の『有頂天家族』という素晴らしい小説がこの度アニメーション化される事になり、かつ作品ゆかりの伝統ある京都南座でのイベントも開催されることになったことから、「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)」などでマンガ・アニメでの振興をはかっている京都市としても、様々な応援をして行きたいと考え、今回ラッピングバスなどでコラボさせていただく事にいたしました。」とコメントしている。
なお、6月16日には、アニメ作品としては初となる京都南座でのイベント「有頂天家族 先行プレミアイベント」が開催される。