【2024】青春系からガッツリプロまで!没入必至のサッカー漫画10選!

2024年01月27日 12:000

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寒い冬には、スポーツで身体を動かして温まりたいところだが、なかなかそうもいかないのが現実。そんなときは漫画を読んで気持ちを上げていくというのはどうだろうか。なかでもサッカーを題材にした漫画は、ポジションごとの描写もあればライバルとの熱い戦いもあり、読んでいるとこちらも熱くなってくる。

 

本稿では少年サッカーからプロサッカーまで、さまざまな角度からサッカーを楽しめる作品をピックアップしている。興味のあるものからぜひ読んでみてほしい。

オススメサッカー漫画

BE BLUES!~青になれ~著:田中 モトユキ/全49巻

BE BLUES!~青になれ~

日本代表になることを夢見る、サッカー少年・一条龍の熱い物語。かつて天才といわれていた龍は、とある事故に遭い、大怪我を負う。つらいリハビリを気合いで乗り越え、 見事サッカーの名門高校に進学した龍は、レギュラーの座を目指して熱心に練習に励む。


龍の幼なじみで、双子の兄妹との友情物語も青春を感じさせる。サッカーだけでなく学校生活や親との関わり、初恋など、思春期の揺れ動く心境がリアルに描かれている。


サッカー漫画でありながら、魅力的な女子キャラクターがたくさん登場する点もほかのサッカー漫画とはひと味違うポイントだ。

シュート!著:大島 司/全33巻

シュート!

伝説のプレイヤー・久保嘉晴とともにプレイする夢をかなえるため、掛川高校サッカー部に入部した田仲俊彦。しかし残念なことに久保は病気療養中で、副キャプテンは威圧的でろくに練習させてもらえない。


鬱憤(うっぷん)を募らせていた俊彦だったが、マネージャーのある提案で物語は大きく動き出す。その提案とは、1年対2年で対抗戦を行い、勝てば1年からもレギュラーが選ばれるというもの。


その勝負には負けたものの意地を見せた俊彦には、副キャプテンの対応もやわらいだ。さらに憧れの久保が療養から復帰し、チームの士気も高まりを迎える。国立競技場を目指して奮闘する掛川高校サッカー部の熱い戦いを、ぜひ見届けてほしい。


フットボールアルケミスト著:木崎 伸也/全5巻

フットボールアルケミスト

 

華やかなプロサッカーの世界の裏で、選手の代わりに契約や移籍を行うフットボール代理人の物語。スター選手を移籍させると数億単位の金額が動く世界である。


サッカー選手のプレイや練習を描く一般的な漫画とは違い、移籍の際の生々しい裏側という切り口からサッカーを描いた斬新な作品だ。


日本人選手や外国人選手、フットボール代理人にインターンとして採用された大学生など、それぞれの視点からリアルなプロサッカーの裏側をのぞき込むことができる作品だ。

ファンタジスタ著:草場 道輝/全25巻

ファンタジスタ

小さな島でサッカーに打ち込んできた少年・坂本轍平は、姉が監督を務める東京の水本高校に進学する。それまでひとりで練習してきた轍平は、チームプレイのスタイルにとまどいながらもメキメキと成長していく。


C級ライセンスを持つ姉の指導のもと、強豪校との試合を重ねていき、ついに轍平は日本ユース代表へと上りつめる。高校卒業後もイタリア修行を経て全日本メンバーとなり、世界が認めるファンタジスタへと成長する。


戦術や技術なども説明書きがあるため、サッカーに詳しくない方でも十分楽しめる。サッカーの理論をわかりやすく物語に入れ込んでおり、サッカー自体のよさを味わえる作品だ。

TIEMPO―ティエンポ―著:飯野 大祐/全17巻

TIEMPO―ティエンポ―

中学からサッカーを始めた瀬戸柚樹は、上級生が少なかったこともあり、のびのびとサッカーを楽しんでいた。しかし突如、上級生の朝美圭右が途中入部したことにより、柚樹のサッカー人生は一変する。


朝美はサッカーの実力は確かなものだが、自分のプレイに合わない者には容赦なく怒鳴るという激しい性格だった。朝美から怒鳴られないよう、必死に食らいつく柚樹。朝美のプレイを研究するうちにサッカーの才能が開花した柚樹は、多くの名門校からスカウトが来るまでになる。


しかしそれらのスカウトを蹴り、「今度こそ上級生のいないところでのびのびとサッカーを楽しもう」と意気込む柚樹が高校生となり、入部したサッカー部にはなぜか朝美がいて……?


サッカーと朝美先輩との関係がちょうどいいバランスで楽しめる、青春サッカー漫画。 気弱な性格の主人公が高校生となりどのように成長していくのか楽しみな作品だ。

Mr.CB著:谷嶋 イサオ、綱本 将也

Mr.CB

日本の3部リーグに所属する元サッカー日本代表・吉永衛。東京湾岸地域を拠点とする「東京ワンダーズ」として活動していたものの、毎年昇格することもできず、スタジアムも作ってもらえない。


そんなある日、放置されているスタジアム建設予定地に来た吉永は、あるサッカー少年と出会う。背番号は3で、CB(センターバック)のようだった。


吉永は東京ワンダーズの熱狂的ファンである少年にCBとしての才能を感じ、チームに入れて育て始める。無名の少年が入ったチームはいったいどうなるのか。CBにフォーカスした珍しいストーリー展開にも注目だ。

フットボールネーション著:大武 ユキ

フットボールネーション

社会人リーグ3部のサッカーチーム「東京クルセイド」。その選手応募要項は、「脚のきれいな選手求む!」


ふざけたチームだと思うかもしれないが、その監督・高橋幹保は欧州の選手たちのように、脚の筋肉を正しく使える選手たちを集めたチーム作りをしていたのだ。


サッカーがうまくなる筋肉の使い方を漫画で理論的に学べるため、純粋に参考になる。サッカーを題材にした「体の使い方漫画」といった要素も多く、新鮮な視点でサッカーを楽しめるのではないだろうか。

蒼く染めろ著:桜井 ミヤト

蒼く染めろ

小学生までは、年子の兄とともにサッカーに熱中して「天才兄弟」と呼ばれていた飛高蒼士。しかし中学生となった現在、兄が「日本サッカー界の至宝」と称されるほど世界でも注目を集めているのに対し、蒼士は落ちこぼれていた。


世界中が兄の進学先を注目する中、選んだのはなんと落ちこぼれ弟・蒼士がいる日本の高校。そんな紅也を追って、世界の5人の天才選手たちも、それぞれ日本の高校へと入学する。兄との大きな実力差を痛感する蒼士だったが、底辺の3軍から1軍入りを果たすため、闘志を燃やす。


そんな中、部内では勝てば1軍入りがかなう紅白戦が行われる。蒼士は1軍に入れるのか? 兄との実力差は埋められるのか? 青春要素満載の王道サッカー漫画をぜひ手にとってみてほしい。

MAGiCO著:佐久間力/全17巻

MAGiCO

ブラジル帰りのサッカー少年・伊達蔵希は、子どもの頃に見た魔法のようなみせるプレイが好きだった。しかし日本のクラブユースではそのようなプレイスタイルは許されず、監督の指示に従ったプレイを求められる。


窮屈に感じた蔵希は、偶然河原で出会った弱小チームの撫子高校に入部を決意。ブラジルで身に付けた魔法のようなプレイで、廃部寸前のサッカー部を勝利に導いていく。


少しバカっぽい蔵希だが、サッカーにかける情熱は熱く、見ていて爽快感が味わえる。彼が魔法のプレイをしている姿はとてもクールで、サッカー少年であれば誰しも憧れてしまうことだろう。

シューダン!著:横田 卓馬/全4巻

シューダン!

サッカー王国と呼ばれる静岡で少年サッカーチームに所属する小学6年生・桜田創始。仲間とのんびりサッカーを楽しんでいたが、ある少女の入部を機にチームの意識がガラリと変化する。少女はどんなポジションでもそつなくこなす、オールラウンドプレイヤーだったのだ。


彼女の入部をきっかけに地域の強豪チームへと変化を遂げていく。なかでも心理描写にたけているのが本作の魅力で、男子特有のやる気のない雰囲気や女子に対してほのかに意識し始める雰囲気などが絶妙に描かれている。


サッカーをしていない人でも楽しめるため、サッカー漫画は普段読まないという方もぜひ読んでほしい。

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