3年ぶりにオフライン開催!「EVOJapan2023」会場では「ストリートファイター6」「鉄拳8」などの試遊も
2023年3月31日~4月2日の3日間にわたり格闘ゲームの祭典EVOJapan2023が東京ビックサイトで行われた。
コロナ禍により、2020年以降の開催が自粛されていたが今回は3年ぶりに入場者を入れてのオフラインでの開催となった。
メイン会場では「グランブルーファンタジー ヴァーサス」、「MELTY BLOOD: TYPE LUMINA」「Virtua Fighter esports」、「THE KING OF FIGHTERS XV」「ギルティギア ストライヴ」、「鉄拳7」、「ストリートファイター5 チャンピオンエディション」の7タイトルの大会が行われた。
メインのイベント以外にも旧作の格闘ゲームユーザーやメーカーの主催によるとサイドトーナメントや、企業のブース出展なども行われ、にぎわいをみせた。
コロナ禍ではサイドトーナメントの開催ができなかったため、久しぶりの格闘ゲーム大型イベントに、多くのプレイヤーが詰めかけていた。都内在住の30代男性の来場者は「昔のゲーム自体は盛り上がっているものだと毎週どこかで大会が行われていますが、この会場でしか味わえない雰囲気というのがあるので、今回オフライン開催でよかったです」と語った。
SNKブースでは、KOF XVの1周年記念イラストコンテストの優秀作品も展示。ポスター配布の横には、寄せ書きコーナーがあり、ファンからの多数のコメントやイラストが残されていた。
もちろん新作の試遊も行われていており、カプコンのブースでは、2023年6月発売予定の「ストリートファイター6」、バンダイナムコのブースでは2024年に発売を予定している「鉄拳8」が長蛇の列を作っていた。会場で「ストリートファイター6」を試遊した、埼玉県から訪れたという40代男性は「システム面はまだよくわからない部分はありますが、会場で遊ぶとノベルティがもらえるのはいいですね」と話していた。
また、ゲーム関連商品の宣伝もあり、ソニー INZONEのブースでは、同大会で使用されているオフィシャルモニター及び、ヘッドセットを使ってのゲームの試遊もすることができた。
公式モニターの「INZONE M3」はHD/240Hz液晶モニターであり、ブースのスタッフによると、液体など細かい表現などに適しているそうで、確かに『ストリートファイター5 チャンピオンエディション』の映像が滑らかに映っていた。27型という一般的なゲーム用ディスプレイより若干大きめな点も見やすさに一役買っている。ヘッドセット「INZONE H3」の方もなかなかクリアな音質だ。
なお、EVOJapan2023の賞金総額は1400万円と過去最高額で、各タイトル1位にはそれぞれ100万円が賞金として贈られた。
- 開催概要
- EVO Japan 2023 presented by Rohto
- 会期:2023年3 ⽉31⽇(⾦)〜4⽉2⽇(⽇)
- 公式サイト:https://www.evojapan.gg
- 主催:EVO Japan 2023 実⾏委員会
©EVO Japan 2023 実⾏委員会
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