「オーバーウォッチ2」 4つの要素から本作の魅力を徹底紹介!

2022年10月04日 17:000

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2022年10月5日(水)、全世界が待ち焦がれた「オーバーウォッチ 2」がリリースされる。前作「オーバーウォッチ」の発売から6年ぶりのリリースとなる今作は、完成度の高かった前作から、よりアグレッシブでカジュアルに楽しめる新たなオーバーウォッチとして進化した。今回はそんな「オーバーウォッチ 2」の魅力を4つの要素に分けて紹介していこう。

「オーバーウォッチ2」リリース直前! 4つの要素から本作の魅力を徹底紹介!


2022年10月5日(水)、全世界が待ち焦がれた「オーバーウォッチ 2」がリリースされる。前作「オーバーウォッチ」の発売から6年ぶりのリリースとなる今作は、完成度の高かった前作から、よりアグレッシブでカジュアルに楽しめる新たなオーバーウォッチとして進化した。今回はそんな「オーバーウォッチ 2」の魅力を4つの要素に分けて紹介していこう。

基本プレイ無料!「はじめまして」でも「おひさしぶり」でも楽しめるゲームに

前作「オーバーウォッチ」は買い切り型のゲームであったが、今作「オーバーウォッチ 2」はそのスタンスを大きく変更し、基本プレイ無料でのサービス提供へと踏み切った。開発元の「ブリザード・エンターテインメイト」によると、「オーバーウォッチ」は初期から「交流」を大事にしてきたゲームなので、基本プレイ無料での提供は自然な判断であったと話しており、無料プレイに移行することにより、誰もがゲームに参加をしてフレンドやコミュニティでゲームが楽しめるようなつくりとなっている。



まず、前作にもあった異なるプラットホーム間でも遊べるクロスプレイシステムと、「クロスプログレッション」という機能を導入。「クロスプログレッション」とは、ハードを変えて遊んでも、まったく同じアカウント、同じ進行状況で遊べるという機能である。本作はNintendo Switch、PlayStation、Xbox、PCでリリースされるので、違うハード間で遊べ、別のハードに移行してもそのままゲームを楽しめる本作は、一緒にゲームを遊びたいけど、同じハードを持ってない人や、コンシューマ機からPCに移行したい人でも安心して遊ぶことができるのではないだろうか。



また、前作にあった「ルート・ボックス」システムを撤廃し、新たに「バトルパス」システムを導入。近年、多くのゲームに導入されているバトルパスのティア(レベル)を上げることにより、アイテムが手に入るシステムは、どのプレイヤーも、ティアを上げればヒーローのアンロックやスキンの一部が手に入るようになるため、シーズン限定のヒーローがが手に入らないということはなくなり、誰でも平等にゲームを楽しむことができるようになる。


さらに、従来のゲーム内チャットシステムも大きく変更されている。

オンラインの対戦型ゲームでは、テキストチャットでの相手チームへのあおり行為や、味方への心ない暴言などが理由でゲームをやめてしまう人も少なくないが、「オーバーウォッチ 2」ではプレイヤーアカウント作成の際に電話番号の入力を必須とし、不正・迷惑行為を行ったプレイヤーのサブアカウント作成の抑制、ゲーム内でボイスチャットでの暴言の記録で迷惑プレイヤーを随時監視していく制度を導入している。また、「ピン・システム」も導入しており、、ボイスチャットを使わずともチームプレイに準じた的確な指示がピンによって送れるようになり、プレイヤー間での連携が取りやすくなった。



これは前作「オーバーウォッチ」から実装が望まれていた機能であり、これによって「ゲームは好きだけど、連携するためのゲーム内でのボイスチャットのコミュニケーションは気が引ける」と思っていた人も、安心して遊ぶことができるはずだ。

 

この3つのシステムの導入によって、「オーバーウォッチ 2」は、新規プレイヤーにも過去作をしっかりと遊んでいたプレイヤーにも、フレンドリーで平等なゲームとなっているのである。

6vs6から5vs5へ。よりアグレッシブとなったゲーム体験



「オーバーウォッチ 2」が、大きく変更されたのは、そこだけではない。今まで6vs6だったプレイ人数を5vs5に変更。前作は、タンク、ダメージ、サポートがそれぞれ2人ずつという構成だったが、今作からタンクがひとり減り、タンク1、ダメージ2、サポート2の5人構成で戦うこととなる。さらに、タンクのヒーローの能力自体を大幅に調整・リワーク。これによって、タンクは、前に出て敵の攻撃から味方を守るだけの役割ではなく、前線に立ち敵を倒すチャンスを作り出すことや、敵陣に入り込んで大暴れするなどのさまざまな選択肢を選べるロールへと変化した。

 

また、調整やリワークが施されたのはタンクヒーローだけではない。いわゆる強キャラ・弱キャラを減らし、どのヒーローでも楽しめるような調整も行われている。たとえば、前作「オーバーウォッチ」では、瞬間移動をする「トレーサー」の対抗策として「キャスディ」のスキルを使って足止めをする必要などがあり、勝つために仕方なく慣れないヒーローを選択する、といった具合に、対戦相手のヒーローとの相性で、チームの構成を変えざるを得ないこともままあったのだが、今作では自分の好きなヒーロー、好きな戦い方でゲームが遊べるようになったのである。

 

前作「オーバーウォッチ」でも十分すぎるほどにヒーロー、ゲームの調整は行われてきたが、「オーバーウォッチ 2」では大胆にもプレイ人数を減らすことにより、よりアグレッシブなゲーム体験を提供し、それに合わせてヒーローを大幅に調整。前作とはまったく違う楽しみ方ができるゲームへと進化している。

3人の新ヒーローによって対戦に新たな刺激を!

ここまでは既存ヒーローの調整についての話だったが、次は、今回のリリースに合わせて追加される3人のヒーローについて紹介しよう。どのヒーローも魅力的かつ、ゲームをより面白くするヒーローとなっている。

 

最初に紹介するのは、過去に「オーバーウォッチ」の大尉としてかつての戦争で活躍した女性「ソジョーン」だ。



ダメージロールである彼女の武器は、メイン射撃を当てるごとにエネルギーがたまり、それを一気に解放する強力なサブ射撃を持つ「レールガン」である。正確な射撃ができるほど、サブ射撃の威力も上がるので、上級者向きの武器だが、これを使いこなせばチームの柱として活躍できるだろう。

 

また、彼女の足はロケットエンジン付きの外骨格でできているため、ダッシュ中のスライディングが可能となり、さらにスライディング中にジャンプすることによって高く飛ぶことができる。これによって素早い移動、さまざまな場所への位置取りなどが行えるので、敵の裏をかいて奇襲したり、マップ全体を掌握したりできる強力なキャラクターだ。

 

次に紹介するのは、マップ「ジャンカータウン」の王女である「ジャンカー・クイーン」だ。



パンクな見た目と巨大な斧、そしてショットガンを持つ彼女が担当するロールはタンク。積極的に前に出て、敵を倒して突き進んでいくヒーローとなっている。

彼女のスキルである「コマンディング・シャウト」は、移動速度の強化と、自分、そして周りにいる味方をも回復する能力を持っている。彼女が突き進むことにより、チーム全体が押し上がる、まさしく「クイーン」の名にふさわしいキャラクターだ。

最後に紹介するのは、日本人のサポートヒーロー「キリコ」。



巫女と忍者の力を受けついた彼女は、サポートヒーローとしてお札で味方を回復するだけでなく、クナイによって敵にダメージを与えることもできるなど、攻撃・守りともにすぐれたヒーローだ。

 

彼女のアルティメットスキルが、味方の攻撃力・移動速度を上げる地形を作り出す「お狐様」を召喚するスキル「狐走り」というのも、日本人にとって興味深いポイントとなっている。

 

この3人のヒーローは、共通して移動スキルや、移動することに価値がつくスキルなどを持っている。ここからも、今作のゲームのアグレッシブさがうかがえる。新たな「オーバーウォッチ」のゲームスタイルを理解するのに最適なキャラクターとなっているので、使いこなせるようになってほしい。

シーズン制の導入により、どんどん進化するゲームに!

近年の大型対戦ゲームタイトルにはよく導入されている「シーズン制」、1シーズンごとに2~3か月くらいの間を置き、それごとに大きなアップデートを導入していくシステムだ。このシステムのいいところは常に新鮮な状態でゲームが遊べることで、「オーバーウォッチ 2」でもそのシステムが採用されている。だが、ほかのシーズン制を導入したゲームよりもアップデートプランがていねいに提示されているため、今後ゲームがどのように変わっていくのかがはっきりとわかりやすくなっている。



これが2023年までのアップデートプラン。1シーズンは9週間。バトルパスも同様に9週間で更新されるため、この期間にしっかりと遊んで、スキンやアイテムを手に入れることが推奨されるだろう。

 

また、2022年12月7日(水)より始まるシーズン2では、新たにタンクロールのヒーローがひとり追加されることがすでに決まっている。このように事前にどのロールのヒーローが追加されるかを予告してくれるのはプレイヤーとしても大変うれしいところだ。

 

そして2023年には、待望のPvEモード(ストーリーモード)が追加される。前作「オーバーウォッチ」では、PvPモードのみの提供で、ストーリーはYouTubeや公式HPにて配信されている映像やウェブ小説、漫画で追う形だったが、今作では、オーバーウォッチの世界観やストーリーを最大4人のプレイヤーによって追体験することができるのである。

 

すでに上がっている映像などでは、気候の変わるマップ、キャラクターアビリティのカスタマイズ、そして設定から入念に作り上げたストーリーなど、開発のこだわりが見て取れる。PvPモードとはまったく違う新たな刺激となることは間違いないだろう。

 

前作「オーバーウォッチ」も2016年のリリース以降、長年プレイヤーに愛されてきたゲームであったが、今作はそれ以上に愛されるようにていねいなアップデートプランと、シーズン制を用いた安定した制作環境が約束されているので、より安心してゲームを楽しむことができるはずだ。

リリースまでまもなく!君も「オーバーウォッチ」の一員になろう!



以上、「オーバーウォッチ 2」の魅力を4つのトピックに分けて紹介した。本稿を読んでおわかりいただけたと思うが、前作「オーバーウォッチ」と比較して、より面白く、より安心して楽しめるようなゲームとなっており、既存の「オーバーウォッチ」像を壊し、新たな「オーバーウォッチ」として再構築されていることが、はっきりとうかがえたはずだ。

 

「オーバーウォッチ 2」は10月5日(水)よりリリース。これを機に君も「オーバーウォッチ」の一員となろう!


  • ■オーバーウォッチ 2
  • 対応機種:PS4/PS5/Nintendo Switch/Xbox One/Xbox Series X|S/Battle.net(PC)
  • ジャンル:対戦型アクション、シューティング
  • プレイ人数:1人~10人
  • 発売:Blizzard Entertainment
  • IARC 12+
  • オンライン専用/クロスプレイ、クロスプログレッション対応

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