【プラモ初心者必読!】これさえあれば安心! ガンプラ製作の必須ツール10選+α!【記事更新!】

2023年11月13日 13:430

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こんにちは、カリヤスです!皆さん、プラモ製作してますか?このページでは、模型製作の基本工作に必要な工具10種+αをご紹介します!


まだプラモ製作を始めたばかりの人も、これから挑戦してみたい人も、初心に帰って学習したい人も、ぜひチェックしてみてくださいね♪

まずはこれからそろえよう!初心者必携の基本工具
ニッパー
ヤスリ
セパレーター(パーツオープナー)
デザインナイフ(モデラーズナイフ)
カッティングマット
これを使えば、プラモ作りがランクアップ! 中級者向け工具
ピンセット
接着剤
スミ入れ用ペン
トップコート
塗装用具
その他あると便利なツール
パテ、サーフェイサー、ドリル、スジボリ系工具他

まずはこれからそろえよう!初心者必携の基本工具


1.ニッパー



模型製作で一番大事!なパーツ切り出し用ツール。100均で売られている安いニッパーや模型製作用に作られた高級精密ニッパー、軽くて安全な子ども向けニッパーやキャラクターとコラボした物など、価格帯も種類もさまざま。基本の切り出しをしっかりマスターすれば、模型製作がウンと楽しくなりますよ!
中価格帯の精密ニッパー(2000円前後)がコスパが良くてオススメ。あまり安すぎる物は切れ味が悪く壊れやすいので、長く使うなら最低でも1000円以上の物にしましょう!


・初めて買う場合

まずは、1000円以下の物で充分だと思います。必要に応じてグレードアップしていきましょう!

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2.ヤスリ



パーツをゴリゴリ削ったり、表面の凹凸を消してきれいにできる便利ツール。コスパに優れたスポンジヤスリや、使い捨て感覚で気軽に使えるサンドペーパー(耐水ペーパー)はもちろん、さまざまなサイズ、形の金属ヤスリをうまく使い分ければパーツの加工、表面処理が圧倒的に楽になります!


・初めて買う場合

複数の番手がセットになったスポンジヤスリやスティックタイプの耐水ペーパーが使いやすくてオススメです! 金属ヤスリも同様に数種類の形状がセットになった物があるので、必要に応じて買ってみるとよいでしょう。 

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3.セパレーター(パーツオープナー)


間違えてパーツをハメてしまった時に、大活躍してくれるのがこれ。無理に指で外そうとするとケガしたりパーツを破損させる危険がありますが、これさえあればどんなパーツでも簡単に外すことが可能です! 買い替えの必要もないので、1個あればずっと使える優れモノ!

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4.デザインナイフ(モデラーズナイフ)


切削はもちろん、スジを彫ったりパーティングラインを消したり、パーツをよりシャープにしたり、いろいろと活用できるツール。通常のカッターと同様の使い方はもちろん、刃先が傷んだらヘラ代わりにもできますので、数本あると便利です!

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5.カッティングマット


机の上に敷いておけば、カッターを思いっきり使えて、塗料や接着剤、パテをこぼしても安心安全!な重要ツール。自分の作業スペースに合ったサイズを1枚買えばずっと使えますし、テンプレートを活用すれば定規などの代わりにもなります、何より「模型製作してる感じ」が出てくるのでモチベーションも上がりますよね!

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これを使えば、プラモ作りがランクアップ! 中級者向け工具

6.ピンセット


精密な模型を製作する際の必須ツール。長さや形、重さもさまざまで、握ると開く逆作用タイプもあります。 え~、ピンセットなんて全部同じでしょ?と思うなかれ。ニッパー同様、良質なメーカーのピンセットは使い心地最高です!

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7.接着剤


最近のキットでは使わないことも多いですが、ガンプラの旧キットやスケールモデルでは必須なのがプラモデル用接着剤。ドロっとしたタイプや流し込みタイプ、ABS用や金属用の瞬間接着剤まで、うまく使いこなせるようになりましょう!


・初めて買う場合

プラモデル用(スチロール樹脂用)のドロっとしたタイプと流し込みタイプをそれぞれ1つずつ買っておけば充分です。瞬間接着剤は、金属パーツを接着しない場合は買わなくても大丈夫です!

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8.スミ入れ用ペン


パーツの凹部分に暗い色を流し込んで立体感を強調する、「スミ入れ」を手軽にできるのがこのツール。本格的に筆でスミ入れをする場合はエナメル系塗料や溶剤が必要ですが、ペンタイプなら誰でも楽にスミ入れできちゃいます! カラーバリエーションはもちろん、筆ペンタイプやマーカータイプなど、ペン先の形状を選べるのも嬉しいですね。

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9.トップコート


キットが完成したら、最後に使うのがこれ。塗膜やデカールの保護をしつつ、ツヤを出したり逆にマットな感じに仕上げたりと、作風に合わせて使い分けると完成度もグッと上がります!


・初めて買う場合

部屋の中で気軽に使えて、塗膜やデカールを侵しにくい水性プレミアムトップコート(缶タイプ)がオススメです。ビン入りの物はエアブラシが必要な上に希釈も難しいので、レベルが上がったらいつか挑戦してみましょう!

10.塗装用具


模型製作で一番奥が深く、それゆえにライトなモデラーに敬遠されがちなのが塗装。缶スプレー、エアブラシ、マーカー、筆塗りと塗り方もさまざまですし、塗料自体も、ラッカー、水性、エナメルなど種類が豊富。さらに塗装時に使用する溶剤、筆、塗料皿、洗浄グッズなども加えると、本当に膨大な数のツール、マテリアルが流通しています。 でも、全部揃える必要はないですし、塗装は基本知識やコツをちゃんと覚えてしまえば意外と簡単! 楽しくペイントして、模型ライフをより充実させましょう!


・初めて買う場合

広い範囲を塗装したい場合は缶スプレーにしましょう。部分塗装をするなら、溶剤のいらないガンダムマーカーや、水で希釈できて無臭に近いビン入り水性塗料(アクリジョンなど)+筆(複数セットで1000円以下)がオススメです。エアブラシは、レベルアップしたらぜひ挑戦してみてください!

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その他あると便利なツール

パテ、サーフェイサー、ドリル、スジボリ系工具他


ここまでに紹介した10選以外にも、パーツの整形や改造で使用するパテ、サーフェイサー、ドリル、スジボリ系工具、ウェザリングで使うペンやテクスチャーペイント、マスキンググッズや展示用ケースなど、書ききれないぐらいの模型用ツールとマテリアルが開発、販売されています。中には上級者向けの物もありますが、ほとんどが初心者でも活用できるお手軽な物なので、これいいかも!と思ったらとりあえず入手して試しに使ってみましょう!!
また、最近はSNSなどに「映える」写真を投稿するモデラ―の方も少なくありません。自宅でお手軽にハイクオリティな写真を撮影できる「撮影スタジオ」も、あると何かと便利なアイテムですね。


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工具を活用したプラモ作例

 

ここまで紹介したツール&テクニックを駆使したプラモデル作例はこちら。具体的にどのように活用して製作しているのかを、記事を通じてチェックしてみよう!

 

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ちなみに、工具は最初から大量に揃えようとせずに、最低限必要な一式を最初に揃えておいて、模型製作に慣れてきたら少しずつ買い足していくのがオススメです。 私カリヤスも、今では100種類以上(のはず!)の工具や便利グッズを所持していますが、何年もかけてじょじょに買い揃えてきましたし、全部使いこなしているわけではありません。必要な工具も、作る模型のジャンルやレベル、製作スタイルによって変わってきますので、慌てずにゆっくりと選んでいきましょう!

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