【ガンプラ撮影の必須アイテム!】「凄!ホビー用LED撮影スタジオ」レビュー──自宅でお手軽に撮影ブースを確保できる!【The工具道!第7回】

2022年12月18日 11:000

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

こんにちは、カリヤスです! The工具道!第7回となる今回は、童友社から発売中の「凄!ホビー用LED撮影スタジオ(Premium)」をご紹介したいと思います!

皆さん、完成した作品はどうやって撮影していますか? そのまま作業机の上で撮影? そもそも、撮影自体しない?  う~ん、それはもったいないですね。せっかくいい作品を作ったのなら、専用ブースでカッコよく撮影してあげましょう!

というわけで、今回は誰でもすぐに使いこなせる、童友社の簡易撮影ブース3種類を比較レビューしちゃいますよ!

 

童友社の「凄!」ブランドから、組み立て式の撮影スタジオが登場。サイズはS・M・Lの3種。

 

Sサイズ: 242×270×30 mm  2,728円(税込)

Mサイズ: 300×325×300mm  5,478円(税込)

Lサイズ: 400×420×400mm   7,128円(税込)

 

サイズはこのようになっています。ちなみに、Sサイズのみ電源スイッチの付属しないBasic版(サイズは一緒、税込み1,628円 )もありますので、気になる方はそちらもぜひチェックしてみてくださいね。

 

どのサイズにも、便利な収納バッグが付属。手軽に持ち運べるので、いつでもどこでも撮影可能!

※Sサイズには白いバッグが付属します

 

説明書が付属するので安心です!

 

実際に、組み立ててみました。こちらはSサイズですが、慣れれば1分で組み立てが完了しますよ!

 

シンプルで使いやすい、USB給電コントローラー。10段階の光量調節が可能!

 

LEDライトが、箱の中を均一に照らしてくれます。また、MサイズとLサイズには上から撮影するための天窓が付いていて便利!

 

上から撮影するとこんな感じです!(Lサイズでの撮影です)

 

明るさ調節も簡単。USB給電中であれば、電源をオフにしても光量が記憶されるので便利!

 

バックシートが5枚も付属!

 

フックに引っかけるだけで取り替え可能なバックシート。撮影例を少しご紹介!

 

青いバックでの撮影。空や海をイメージさせたり、落ち着いた雰囲気を演出したりしてくれます。飛行シーンや水中系メカの撮影にピッタリです。

 

赤いバックにすれば、炎や夕焼け、力強さを演出できます。作品の雰囲気やコンセプトに合わせて、バックシートを入れ替えて撮影してみましょう!

 

サイズ感をチェックしてみた

 

S、M、Lのサイズ感をチェックするため、複数サイズのガンプラとプライズフィギュアを使って検証してみました。まずは、Sサイズから。

 

「HG1/144 ガンダムエアリアル」(高さ:約15cm)は、問題なく撮影可能。

 

HGよりも小さいBB戦士の「騎士ガンダム」(高さ:約10cm)も、もちろん問題なし。

 

「MG1/100∀ガンダム」(高さ:約24cm)は、ギリギリ入りましたが、かなり窮屈です。これでは、自由なポージングはできませんね。

 

「この素晴らしい世界に祝福を!」めぐみんのプライズフィギュア(高さ:約23cm)は、高さはギリギリOKでしたが、杖がはみ出してしまいました。これでは、撮影できませんね。

 

結果:Sサイズは細身のHGやSD、ミニサイズのフィギュアや食玩向き。

 

続いて、MとLを検証していきます。

 

「∀ガンダム」をMサイズに入れてみましたが、かなり余裕があります。これなら、いろいろなポージングで撮影できますね!

 

ちなみに、きれいに撮影するとこんな感じに、白いボディの機体は、黒バックが似合いますね!

 

Sサイズでも問題なく撮影できた「HGエアリアル」ですが、Mだとよりスペースに余裕ができるので、少し下から見上げるようなダイナミックな角度でも撮影できました。

 

きれいに撮影してみました。黒以外のバックも似合いそう!

 

せっかくなので、「騎士ガンダム」もパシャリ。シルバー系の塗装も黒バックが合いますね~。

 

続いて、「めぐみん」。Sサイズには入りませんでしたが、Mサイズだと無事に収まってくれました! でも、できればもう少し余裕がほしいところ……。

 

今度はLサイズに入れてみましたが、これはかなり余裕がありますね。これなら、グルグル回転させていろいろなアングルからの撮影もしやすそうです!

 

きれいに撮影してみました。赤、黒系の服装なので白いバックだと映えますね!

 


結果:M、Lなら大きいキットやフィギュアにも対応可能。

 

オススメのサイズは?

 

やはり大は小を兼ねるということで、ひとつだけ買うならLサイズをオススメします。ミニサイズの物しか作らないのであればSサイズでもいいかもしれませんが、これからいろいろと作っていきたいのであれば、余裕を持ってLサイズを買っておくべきでしょう!

 

Lサイズなら、このようにスタンドを使ったディスプレイや、複数のキットを並べての撮影もラクラク。ジオラマやバトルシーンの撮影に挑戦してみたい人は、ぜひLサイズを購入しましょう!

 

 

さて、いかがでしたでしょうか? 簡易撮影スタジオは、撮影する時だけ組み立ててスペースを確保してしまえばいいので、部屋が狭くても問題なし!

さらに、友人宅に持ち込めば一緒にプラモを作って、すぐにその場できれいに撮影! なんてこともできるスグレモノです。まだ持っていない方は、これを機に思い切って買ってみてはいかがでしょうか?

それでは、またお会いしましょう♪

 

【製品情報】

■凄!ホビー用LED撮影スタジオS(Basic)

・発売中

・価格:1,465円(税別)

・商品サイズ:220×240×230mm

・箱サイズ:242×270×30 mm

 

<内容物>

・バックシート(白)×1枚

・LEDライト×20pcsシングルライン

・USB給電ケーブル付き

・電源スイッチなし

・折畳み式(スナップボタン)

 

 

■凄!ホビー用LED撮影スタジオS(Premium)

・発売中

・価格:2,455円(税別)

・商品サイズ:220×240×230mm

・箱サイズ:242×270×30 mm

 

<内容物>

・バックシート(赤・青・緑・黒・白)×各1枚

・LEDライト×40pcs(前後ダブルライン)

・USB給電コントローラー付き

・10段階の光量調節機能

・収納袋付き(白)

・折畳み式(スナップボタン)

 

■凄!ホビー用LED撮影スタジオM(Premium)

・発売中

・価格:4,930円(税別)

・商品サイズ:300×325×300mm

・箱サイズ:343×340×50 mm

 

<内容物>

・バックシート(赤・青・緑・黒・白)×各1枚

・LEDライト×60pcs(前後ダブルライン)

・USB給電コントローラー付き

・10段階の光量調節機能

・フルオープン手さげバッグ(黒)

・折畳み式(スナップボタン)

  

■凄!ホビー用LED撮影スタジオL(Premium)

・発売中

・価格:6,415円(税別)

・商品サイズ:400×420×400mm

・箱サイズ:438×433×50 mm

 

<内容物>

・バックシート(赤・青・緑・黒・白)×各1枚

・LEDライト×70pcs(前後ダブルライン)

・USB給電コントローラー付き

・10段階の光量調節機能

・フルオープン手さげバッグ(黒)

・折畳み式(スナップボタン)

  

<ライター紹介>
Kariyasu☆(カリヤス)

エンタメ、ホビー系ライター。模型、ジオラマ、フィギュアなどが大好物で、プラモデルやミニチュアの作例の他、工具レビューや各種取材を担当。撮影ブースで撮るとテンション上がります!


Twitter: https://twitter.com/kariyasu_mokei  

YouTube: https://www.youtube.com/channel/UC0Jfi4f110HF_wyBy85Yvlg

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