合体も可動もパーフェクト! 「スーパーミニプラ 超電磁ロボ コン・バトラーV」を、オプションパーツも使って遊び倒してみた!【声優・泰勇気の週末プラモ! 第14回】

2020年03月15日 10:000

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

社会人ともなると忙しい毎日の中で積みプラが増えてしまいがち……。そんなあなたに代わって、ロボット&プラモデル大好き声優の泰勇気がプラモデル製作に挑戦するのが、この連載!

コンセプトは「忙しい社会人でも、週末の休みを使えばここまでできちゃうよ」。ルールは素組みで、1~2日の制作期間の2点のみ! この連載を読めば、きっとあなたの作ってみたいプラモデルと出会えるはずだ。

 

 

というわけで、「声優・泰勇気の週末プラモ!」第14回スタート!

第14回 「スーパーミニプラ 超電磁ロボ コン・バトラーV」後編

 

前編では各バトルマシンの詳細と、「コン・バトラーV」の合体形態を紹介しましたが、後編では合体シークエンスやコン・バトラーV形態の詳細を紹介しましょう!

前編はこちら! 

というわけで、まずは各バトルマシンがどのように変形・合体するか見てみましょう。

 

ではバトルジェットから!

 

頭部は丸々合体用を用意。

 

バトルクラッシャーはランディングギア、手首の蓋、ロックを兼ねたスラスター、主翼を取り外します。

写真のように機体前方を変形させ、機体の厚みをもたせます。

(見やすいように右腕を取り外しています)

 

肘の関節はコン・バトラーVのアイテムとしては珍しい解釈で、前腕の一部が引き込まれる形で二重関節となっています。

 

手首を取り付けます。

 

バトルタンクはバケットとクローラーを取り外し

 

後部内側に搭載されている板状のパーツが、合体した時に生じる脇腹の隙間を隠すパーツに!

 

小型のクローラーに交換します。

 

バトルマリンはここまで分解。

 

ここで、この股関節パーツを用意して

 

両足を取り付けます。赤いパーツはバトルタンク側に取り付けるのでいったんこのままで。

 

バトルクラフトはこのように分解。

 

左足首側にあるピンを収納します。

 

足首関節パーツを取り付ければ合体準備完了です。

 

ここまでで合体準備ができた各マシンを並べてみるとこうなります。

 

そして組み立てた姿がこちら! この色分け! 若干のシールを使用しているとはいえ、無塗装でこの仕上がり。完成させれば、いきなり気軽に遊べて大満足!!

しかも、可動範囲もかなり広いですよ~。

 

引き続きアクションポーズをつけながら、可動範囲の広さを実感していただきましょう。

 

OPで最初に見られる飛行ポーズ。

 

着地!

 

超電磁スパーク!!

 

肩には引き出し式関節が仕込まれているので、両手首をここまで近づけることができます。

 

 

キック!

 

腰部前方は跳ね上げられるようになっているので、脚部は前方に楽々振り上げられます。

 

超電磁ヨーヨーは電磁エフェクトを繋いだり直接手に持たせたりが可能!(肩と腰のパーツをはずすのを忘れてました!)

 

豹馬「超電磁ヨーヨー!」

 

豹馬「超電磁…

 

タ・ツ・マ・キー!」

そして超電磁スピンと続きたいところですが、それはオプションパーツセットで!

 

豹馬「いっくぞ~! マグマ獣め!!」

 

豹馬「ロックファイター!」

 

腰の両サイドは開くので、ここまで蹴り上げられますし、自立します。

 

腰を思い切り捻って跳び蹴り!

 

豹馬「コン・バトラーのパワー、見せてやるぜ!」
足首の可動はとても柔軟で、接地性は抜群です!

 

豹馬「ツインランサー!」

 

豹馬「やぁっ!」

 

豹馬「ちっくしょう!」

 

ツインランサーをはずすと、かなり思い切ったポーズを取っていることがわかります。
腰の可動の秘密については後ほどご説明しましょう。

 

 

豹馬「いくぜ!」

これで自立してます!

 

ツインランサーは接続が可能。

ジョイントに接続することで、武器を持たせています。

 

かなり足が長いロボットですが、片膝立ちも可能。

 

首はうつむき、見上げ、かしげ、回転などなどなんのその。

 

肩のスイングは引き出せばかなり前後に広く動きます。

 

肩もここまで上がります。

 

二の腕を回転させると赤いパーツが干渉してしまうのですが、ここは跳ね上げてよけることができます。

 

ここがポージングのポイント。腰はそのままだと全く可動させられないのですが、実は背中パーツを持ち上げると途端に可動範囲が広くなります。

 

前後左右に倒せたり、ねじったりできるようになるのです!

 

豹馬「グランライトウェーブレール!!」

 

超電磁スピンに次いで登場した必殺技・グランダッシャーも再現可能!

 

クローラーを大型のものに差し替えつつ、本体に繋ぐパーツも延長して接続。

 

足首を閉じて足首から上を前方に倒せば……

 

 

豹馬「グランダッシャー!」
のできあがり!!

続いてプレミアムバンダイ限定アイテムとなる

「オプションパーツセット」のご紹介に突入!!(現在は販売終了)

 

 

 

すみません! 楽しみ過ぎてランナー状態の写真を撮影し忘れてしまいました! アトミックバーナーやビッグブラストに一部シールを使用。全て組み立てるとこのような感じになります。

 

エフェクト台座はコン・バトラーV状態でもスタンドとして使用が可能。

 

手首と交換して

豹馬「アトミックバーナー!」

 

豹馬「バトルガレッガー!」
こちらも手首と交換式! でかい!!

 

豹馬「ビッグブラスト!」

腹部の丸いパーツと交換する形で発射直後を再現!

 

豹馬「ビッグブラストディバイダー!」
こちらも付属!

 

しかも弾頭パーツを2種類用意!

 

そしてお待たせ!!

豹馬「超電磁ぃ

 

スピーーン!!」

 

ギュルルルルルル!!
両腕を跨いで接続する巨大な超電磁スピン! いつかこのまま高速回転させてみたい!!

 

エフェクト台座はバトルマシンも展示可能! 
縦に並べてレッツ・コンバイン! するのもよし!

 

V字編隊させるもよし!

 

 

さて今回もいつもの通りに墨入れを施してみました。モールドがくっきりして、より劇中のイメージに近づいたのではないでしょうか。

 

背面も情報量が多く、墨入れが映えます。

 

顔と胸部のアップ。今回使用したのもガンダムマーカー流し込みスミ入れブラックと、ピグマ0.05mmと0.1mm。この連載ではおなじみのセットですね。

 

背面。モールドがくっきりすると気持ちいいですな。

 

墨入れを施した状態でポーズをいくつか。

 

格闘!

 

パンチ!

 

足の裏にも墨入れ!

 

墨入れを施したバトルマシンも、なかなかかっこいいんですよ!

 

主翼やインテークがはっきりしましたね。

 

バトルタンクはバケットがいい感じ。

 

バトルマリンもきゅっと引き締まりました。

 

コンパクトで色分けも見事なバトルクラフトもこの通り。

 

墨入れしてもしなくても、楽しくポージングが決まる「スーパーミニプラ 超電磁ロボ コン・バトラーV」ですが、何気に本体の白っぽい部分の成型色が40年前のプラモデルの色に近いのがニクイ! 

それでいてスタイリングは最新のものとなっている。これは当時のファンの方も、最近ファンになった方も楽しめる面白いキットだと思いました!

こうなると次はボルテ……と言いたいところですが、個人的にはスーパーミニプラならやってくれそうな「コンバトラーV6」(長谷川裕一さんによるマンガ「超電磁大戦ビクトリーファイブ」に登場する、オリジナル形態)も見たいな~なんて!

これからの展開についていろいろと望んでしまいますが、本当に久々の組み立てキットとなったコン・バトラーVは、そのくらい僕にとっては傑作キットでした!!


(文/泰勇気)

【商品情報】
■スーパーミニプラ 超電磁ロボ コン・バトラーV
・メーカー:バンダイ

・発売中
・価格:7,920円(税込)
・サイズ:H約180mm × W約90mm

・素材:PS、ABS、MABS

<セット内容>
●プラキット一式(全4種)
1:バトルジェット&バトルクラフト
2:バトルクラッシャー&ツインランサー
3:バトルタンク&超電磁ヨーヨー
4:バトルマリン
●取扱説明書
●シール
●ガム(ソーダ味)1個


<対象年齢>

15歳以上

画像一覧

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超電磁ロボ コン・バトラーV

超電磁ロボ コン・バトラーV

放送日: 1976年4月17日~1977年5月28日
キャスト: 三ツ矢雄二、キートン山田、たてかべ和也、上田みゆき、千々松幸子、納谷悟朗、富田耕生、野沢雅子、市川治、つかせのりこ、緒方賢一
(C) 東映

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