花澤香菜が描く多彩なUKサウンドが会場をロンドンの街に! 「花澤香菜 live 2017 "Opportunity"」初日レポート

2017年05月18日 17:000

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人気声優・花澤香菜さんが自身4枚目のフルアルバム「Opportunity」を引っさげ、全国5都市を巡るライブツアー「花澤香菜 live 2017 "Opportunity"」を開催。4thアルバムは「UKサウンド」をテーマに参加クリエイターがイメージしたさまざまな楽曲を収録しており、今回のツアーでは各会場で観客をロンドンの雰囲気へと誘っている。そのツアーから、4月15日(土)にオリンパスホール八王子で行われた初日の模様をお届けする。

※本レポートにはネタバレが含まれます。今後のライブツアーに参加する方はご注意ください。




思い出の場所でアルバム収録曲をすべて披露

 

ツアー初日独特の期待感が会場に充満すると、ステージ背後の巨大スクリーンにロンドンで撮影した写真が映し出される。その映像の扉が開くのと実際のセットがシンクロする形でステージ上段に花澤さんが登場。王室をイメージした純白のドレス姿の彼女に、集まった観客から歓声が沸き起こった。

 

花澤さんのライブを毎回力強く、そして華麗に彩ってくれるバックバンド「ディスティネーションズ」の演奏によるオープニングナンバーは「スウィンギング・ガール」だ。トランペットやサックスといったブラス楽器を組み込んだバンド構成は、花澤さんの魅力である歌声を引き立てていた。

 

続けて「FRIENDS FOREVER」を披露。イギリスのバンド・Simply RedのMick Hucknallが書き下ろしたポップなメロディに乗せて、美しい歌声を響かせる。曲後に挨拶をした花澤さんは、「ここは八王子じゃなくて、ロンドンなんだよ!(笑)ロンドンボーイ、ロンドンガールでやっていこうと思います」と笑顔。そんな異国と化した八王子の会場で、「滞空時間」「カレイドスコープ」が披露された。

 

疾走感のあるメロディを颯爽と歌う「カレイドスコープ」は、歌い方だけでなくステージ上の歩き方も登場人物になりきったかのように気持ちが入っており、役者としての姿も垣間見せる。花澤さんの歌声はふんわりしつつも芯があり、パワフルな生バンドの演奏に負けない存在感を放っているのも特徴だろう。

 

緑のトップスにデニムジーンズというカジュアルな衣装で披露した「透明な女の子」は、花澤さんの声をイメージして作られたという言葉通りナチュラル感がたっぷり。穏やかな表情でこの瞬間の心地よさを楽しんでいるようだった。

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